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検証

2023年3月28日 (火)

検証!2023WBC優勝 侍ジャパンを支えたコーチ陣

熱闘、激闘、死闘続きだったWBC優勝から早くも1週間が経とうとしています。国民を熱狂の渦に巻き込みましたね。侍ジャパンの選手たちお疲れさまでした。そして、ありがとうです。

そんな侍ジャパンですが、選手の事も検証してみたい気持ちはありますが、そこはさておき・・・ 侍ジャパンを支え続けたコーチ陣にスポットライトを当ててみたいと思います。このコーチ陣なしでは、侍ジャパンの世界一はなかったのではないか、いや、このコーチ陣だからこそ世界一が取れたのではないか、のびのびと自然体で日本の野球ができたのではないか、と検証してみて感じました。侍ジャパンのコーチ陣のCANCODEですが

ヘッドコーチ  白井一幸 789-125-108-7898
打撃      吉村禎章 024-108-001-0247
外野 走塁   清水雅治 555-012-789-5554
投手      吉井理人 789-789-125-7891
ブルペン    厚澤和幸 108-000-888-1081
バッテリー   村田善則 108-012-555-1082
内野走塁 作戦 城石憲之 025-108-012-0250


コーチ全員が素質ベクトルH(素質タイプ012、108、789、025)を持っています。自分が自分が、ではなく相手の事、この場合は選手になりますが、相手のために何ができるかを優先して実践してくれる人達でした。素質ベクトルHは、自分にしかできない役割を全うすることを意気に感じやすかったり、報酬、名誉は関係なく必要だとされる場で仕事をすることでモチベーションが上がってきます。

試合を見ていても国を代表して戦うピリピリした試合なのに、1点差ゲームで緊張感のある試合なのに、どこか温かみのある雰囲気があったのは、素質タイプ108の人が持つ柔和な空気感、やわらかい感じの空気感がその場を作っていたかもしれません。調べてみると、何と!コーチ7人中5人が素質タイプ108を持っています。


今大会で優勝できたポイントの1つとして挙げられるのが投手起用と言われていました。野球では、マウンドに先発、リリーフを送り出す時はブルペンで調整をしてからマウンドに送ります。このブルペンコーチを担当したのが厚澤コーチです。

厚澤コーチは、他のコーチとは少々違うタイプです。厚澤コーチが持つ素質タイプ888、000はその人が持つ雰囲気や勢い、その日の調子など、目に見えないエネルギーを感じ取りながら判断する傾向があります。ブルペンの投球をみて、コンディションを感じ取って投手をみていたかもしれません。ピッチャーってその日によって調子が全然違いますので、目に見えない細かいところを感じ取れるコーチの存在は大きかったかもしれません。厚澤コーチをエスパーのように祀っているわけではありません(笑)

実際に試合で投げる投手起用は吉井コーチですが、吉井コーチは選ばれたピッチャーの実績、経験(先発、中継ぎ、抑え)を加味しながら、どの試合で誰に投げてもらうかを緻密に計算していたと思います。素質タイプ789の実績や経験を重視する点、789の方はこだわりが尋常ではない!吉井コーチからもこだわりの人材をそろえた。というコメントが出るほどの人材でした。決勝までを見据えて、長い目で物事を考える視点は素質タイプ125の特徴が出ています。

経験を重視した投手起用はこんなところにも。準決勝のメキシコ戦は佐々木朗希投手が先発でした。実は、佐々木投手を先発に起用したのも、リリーフの経験がないから先発させたそうです。佐々木投手のCANCODEは888-789-919です。どちらかといえば、最初からいくほうが力を出せるタイプです。

リリーフした山本由伸投手は、リリーフの経験もあるので第2先発として後ろに持っていった。その人の経験、実績を重んじて判断する789の特徴が強く出ていました。仮の話ですが、佐々木投手がシーズン中に何度かリリーフやクローザーの経験があったら、後ろに持ってきた可能性も考えられました。


帰国後の会見で、印象に残った場面を回想してもらいました。

白井ヘッド「3塁を回すかどうかはコーチとして判断が難しいところ、ベンチを見たら30人のランナーコーチャーがいたので、臆することなく回すことができた」

城石コーチ「ムネのところにいった時、何で俺のところに来た?代打か?バントか?みたいな顔をされたが、お前に任せると、監督の言葉を伝えた時のムネのスイッチが入った表情は一生忘れられない」

清水コーチ「イタリア戦での岡本選手の盗塁、すみません。あれは僕が横から大嘘を教えてしまいまして、エンドランだといいました。それでアウトになりました。申し訳ございません」


場面や結果だけでなく、聞いていてどこかほのぼのするようなコメントでした。また、清水コーチが持つ素質タイプ555は、落ち度があってもすぐに謝れない事があります。イタリア戦で謝っていないんじゃないかな(笑) まさかの公開謝罪で・・・ミスがあれば素直に認める、これも素質タイプ555の特徴が垣間見れました。


選手が力を発揮するには監督、コーチの役割、雰囲気は大事な要素であることを認識させられました。緊張感のある試合が続いていたなか、選手もコーチも監督も自然体でのびのびできたのは、今大会に招集されたコーチ陣の持つ素質の影響もあったと思います。もちろん栗山監督も含めてです。それだけでなく「上」からではなく、同じ目線に立って一緒に考える姿勢も大事ですよね。侍ジャパンから組織の在り方について学ぶべきところがたくさんありました。


素質論では、自分を知ることができますし、相手も知ることができます。どの人に何を任せるか、どのような役割が適任か、ビジネスで組織をまとめる側に回る人は、相手を知って活かすことを考えるほうが成果は上げやすいです。成果が上がってくると楽しくなってきます。

今回は侍ジャパンコーチ陣を検証してみました。

2023年2月26日 (日)

検証!清水エスパルス ゼ・リカルド監督と秋葉忠宏コーチの関係性

J1、J2が開幕しました。9か月の長いシーズンが始まります。

Jのカテゴリー関係なくサッカー評論家、識者がどのチームが優勝するか、昇格するか、降格するかを予想するのもいいですが、今回は少し視点を変えてチームを支える監督とコーチの相性、人間関係性はどうなのか?を清水エスパルスのゼ・リカルド監督と秋葉コーチを事例に挙げて検証してみようと思います。お二人のCANCODEは次の通りです。(ゼ・リカルド監督の生年月日はクラブの公式発表の日を採用しています)


ゼ・リカルド監督:919-125-001-9194
秋葉コーチ:        025-012-024-0259

関係性を読み解くにあたって注目するのは、似た者同士かそうでないかです。

2人のCANCODEをみたときに、似た者同士かそうでないか、と言われたら「そうでない」です。「そうでない」にも2種類あって全くかみあわない、無いものねだりに分けられます。この2人の関係性をみると「無いものねだり」に近い関係性ですね。

監督とコーチでは、立場上は監督の方が上ですよね。ですが、2人の関係性では秋葉コーチの方が上の立場なのです。


???って思った方もいると思います。頓智をしているわけでもありません。この関係性をジャンケンに例えてみます。

グーしか持っていないのがゼ・リカルド監督、パーとチョキを持っているのが秋葉コーチ、かつ、よく出すのがパーの方です。ジャンケンのルールでは、グーに勝つのはパーですよね。なので、人間関係上では秋葉コーチの方が上座になるという事です。

これも意外にと思うかもしれませんが、秋葉コーチがゼ・リカルド監督に指示したり、助言したりする関係性の方が○です。逆だと、不満がたまりやすくなります。(監督、気にしておいて下さいね)


人間関係を悪化させないようにするためには、その人のタブーを何度も犯さない事が重要です。ゼ・リカルド監督の持つ素質タイプ919、125、001は結果を求める事が強い素質タイプで、919もあり短期で集中して結果を出したい傾向もあります。結果がすぐに出ないことはタブーになりやすいです。集中したいときに色々言われる事もタブーになりやすいです。秋葉コーチは、監督へのアドバイス、支持は監督のタイミングでする事と何か聞かれたら即座に答える準備をする。スピードのある対応がいいかと思います。


秋葉コーチは、物事に対して結果と同様にプロセスも大事にする方、信頼関係を大事にする方ですから、気配りを感じられなかったり、人前で恥をかかされるのはタブーになりやすいです。1番やってはいけない事は、監督が秋葉コーチを選手やスタッフの前で大声で叱責、叱る事は絶対にしてほしくないですね。これやっちゃうと、秋葉コーチのモチベーションが一気にダウンして、関係性にもヒビが入りますから注意してほしですね。また、素質タイプ025、012も一旦、信頼関係が崩れてしまうと回復させるのは難しいので、その点も気をつけてほしいですね。


無いものねだりの関係性ですから、お互いに無いものを生かし合う方がいいと思います。秋葉コーチにあるファーストモード025は客観性と情報収集力、スカウティングに優れています。025はどんな事でも器用にこなせるタイプですから、部下にいたら心強い素質タイプです。

ゼ・リカルド監督にある素質タイプ919は瞬間、瞬間の判断、勝負所を見極めるカンは優れています。(昨シーズンは、あまり見られませんでしたが、今シーズンは見られると信じて)秋葉コーチの持つ客観性、対戦相手の情報収集、的確なスカウティングに沿った戦術、戦略が試合に活かせるかがキーポイントになると思います。結果が出れば、監督は秋葉コーチの助言を受け入れる事が増えてくるでしょう。そして、信頼関係も増してきます。


職場でも上司、部下、同僚との関係性、個人事業主さんでもビジネスパートナーとの関係も同様に

「相性はどうなのか?どのような関係性なのか?どのように活かしあえばいいのか?」そのようなお悩みを持つ方もいると思います。知っておく方が物事を円滑に運びやすいですし、知っておくと得する事ばかりです。


最後になりますが、ゼ・リカルド監督と秋葉コーチのお互いにないものを活かしあって、1年でJ1昇格を目指してほしいと思います。4月の難所も秋葉さん次第では、上手に回避できるかもです。

2023年2月13日 (月)

検証!ゼ・リカルド監督 2023年のバイオリズム 清水エスパルス2度目のJ2 シーズン前半

最後の最後まで残留を信じていましたが・・・結果は降格。私も昨年8月の苦しい時に、チームが浮上してきたので残留はもちろん、ベスト10に入るだろう、と思ってました。予想を信じてくれた方には申し訳ないなという気持ちです。

ゼ・リカルド監督は契約更新で今期も指揮を取ります。監督についても続投か解任か、意見が割れていました。大熊GMは、続投させた1つの理由として「得点力が向上した」事を挙げてましたが、私は、何か引っかかるというか釈然としませんでしたし、新監督を迎えてシーズンに臨んでもよかったのではないか、今でもそう思っております。なんやかんや言っても、気が付けばもうすぐ開幕というところまで来てしまいました。


毎年、恒例ですが素質論で監督のバイオリズムをみて、シーズンがどうなりそうかを予測しています。予測なので当たる事もあれば外すこともあります。いい予測は当たってほしいですが、悪い予測は外れてほしい、努力と対策で外してほしいというのが私の本音です。

前置きは長くなりましたが、ゼ・リカルド監督のシーズン前半のバイオリズムをみていきましょう。(☆が5が最高です)

 1節~3節     ☆☆☆☆☆ 
 4節~7節     ☆☆
 8節~13節    ☆☆
14節~19節    ☆☆☆
20節~24節    ☆☆


◎バイオリズム総評と予測される出来事

バイオリズムですが、昨シーズンと比べると数段落ちます。その一方で権田選手、サンタナ選手、松岡選手、乾選手など、中心選手が残留してくれた事はチームにとってはかなりプラスです。中心選手まで出て行ってしまったら、今年はJ1昇格どころか、早めのグレートリセットの年になっていたでしょう。残留したことによって目標は1年でJ1復帰のただ1つだけに絞るほうが、方向性が固まっていい成果は出やすいかもしれません。

J2に降格した事は、おそらくは想定外の事態だったと思います。かつ、ゼ・リカルド監督のバイオリズムをみても予期せぬ変化が起こりやすい、今までの価値観を変えなければならない事も出てくると思います。降格したこと自体が思ってもなかった事ですから、昇格への焦り、気苦労、重圧からか今シーズンはバタバタした采配になりやすいのではないでしょうか。そんな流れの中で迎える今シーズンですが、前半戦のポイントは2つあるとみています。


ポイント① 4月の7試合(ルヴァン杯も含む)

開幕は順調に見えても、すぐに落とし穴がやってくるようです。水戸は直近の試合で鹿島に勝っていますので、勢いがありそうです。続く岡山戦から磐田戦、群馬の後の甲府戦も力のあるチームとの対戦が続きます。早くも消耗戦になりそうな気配を感じます。そのような試合日程と照合させていくと4月はポイントになりそうです。消耗したままであっても無難に乗り切れるかどうかでしょう。4月になってもチームの調子が上がらず、リーグ戦の順位も10位前後を行ったり来たり、または10位以下ですと、あってはほしくないですが、監督の進退問題に発展する可能性もあります。6月に解任になってしまう事にならなければいいのですが。10位というのも明確な根拠はありませんが、過去の流れと私の直感の判断からです。

また、シーズンを通してですが、いい方向にいけばいい方向に、悪い方向に行ってしまうと、とことん悪い方向に行ってしまうのも気がかりです。一旦、悪い流れになった時に、早く立て直せないと取り返しのつかない事になるでしょう。物事が一気に動く時でもあります。


ポイント② ルヴァン杯の取捨選択

シーズン前半でルヴァンのグループリーグ6試合があります。プロである以上、勝利を目指し、最善の努力はしなければなりません。これは理解できます。ルヴァン杯、天皇杯にしても例えばですが、若手や出場機会の少ない選手を起用して底上げを図る、新システムを試すなどの目的があればいいですが、タイトルだけを狙おうとしてレギュラーを使い詰めにしてしまったり、不毛な試合でケガさせられたりしたら、シーズン後半に悪影響が出やすいです。カップ戦については結果次第ですが、私は捨ててもいいと思います。中途半端に手を広げてしまえば、全部中途半端に終わってしまいます。

例外は、昨シーズンの甲府のように昇格の望みがなく、カップ戦でタイトルを狙えるなら狙ってもいいと思います。いずれにせよ、チームとして目標の優先順位をハッキリさせておくことが重要です。


あと、上記のポイントとは別で私が個人的に気になってる事は、昨シーズン9月以降は未勝利で終わってしまった事です。J2の長丁場、かつタフな日程でチームの歯車がかみ合わない、チーム状態が芳しくない時に、立て直すことができるのか・・・悪い方向にいってしまえば、とことん悪い方へいってしまう流れなので、そこは一番不安を感じてます。


◎おこがましいかもしれませんが、このバイオリズムならこんな対処方法がベターです。

・選手起用は柔軟にしてほしい。チームにユーティリティープレイヤーが2人か3人はほしい。
・J1昇格なのか、カップ戦でタイトルを獲りたいのか、優先順位をハッキリさせる。中途半端に手を広げると中途半端な結果になりやすい。J2では戦力が豊富にみえるかもしれないが、いかんせん今のエスパルスは両方狙えるほどではない。
・早くJ2の日程に慣れる事。(コンディショニングに影響してきます)


J1昇格へ負けないは当たり前です。そして、シーズン後半に大型連勝して勝ち続けないと昇格はできません。首位を独走する必要はないので、シーズン前半はベスト5圏内であれば、昇格は十分狙える位置だと思います。前半戦を終えてから、シーズン後半も予想してみようと思います。
あくまでも参考程度にして下さい。

PS ウィキではゼ・リカルド監督の生年月日は1971年6月5日とありますが、クラブの公式発表では1971年3月13日となっております。生年月日はクラブの公式発表を採用して判断しております。

2022年12月31日 (土)

検証! 清水エスパルスJ2降格

これだけは、素質論で検証したくねえ~と思い、ズルズルと先延ばしにしていたら大みそか・・・ 年が変わる数時間前です。エスパサポにとっては嫌な事ではありますが、年内にカタをつけなければいけません。

検証とは言っても、自分でも苦笑いするしかないくらい予想が大外れで「やべえ!やっちまった!」というくらいのレベルです。外れた以上は、何を言っても言い訳にしか聞こえません。それでも今後の自分に少しでも糧になるのなら、嫌な事であっても検証はすべきです。


簡単に振り返れば、ゼリカルド監督の今シーズンのバイオリズムは大変良かったです。かつ、9月と10月でしり上がりに上がってくるだろうと予想していました。しかし、9月以降は未勝利で急降下してしまい、終わってみれば降格でした。


エスパルスに限らず私も色々な方のバイオリズムを検証してきましたが、バイオリズムが好調でも成果、結果を出せない人に共通している事があります。

・本人のバイオリズムがよくても、周りの環境が悪くて力を発揮できない(悪い方に影響されてしまっている)または、本人よりも周りで起こっている問題が大きすぎる

・本人が何も努力をしていない

大体、この2つです。


また興味深いのは、エスパサポが毎年指摘していることで「クラブがどんなサッカーをしたいのかがわからない」「クラブがどういう方向性でいるのかわからない」という事でした。これはバイオリズムを診るにあたって、すごく大事な事です。バイオリズムは、単に運の良しあしではないのです。その年、その月、その日にやるべきことや気を付ける事があります。方向性がわからないということは、その時に何をしていいかわからないという事になります。

このパターンは経営でもそうですが、戻るべきところがないので、悪い流れになると歯止めが利かなくなります。

バイオリズムは、しっかりした方向性と目標があって、はじめて味方になり、その時々にやるべきことがはっきりしてきて、未来に向けてステップを踏めるようになってくる。いいも悪いも未来への申し送りなのです。

なぜ、エスパルスが降格したのか?サッカーに詳しい方は、サッカー関連からなぜ降格したかを考えてもらえばいいと思います。私は、素質論で考えた時に、エスパルスが降格してしまったのは、

・クラブの方向性の無さ
・クラブで起こっている問題があまりにも大きすぎて、ゼリカルド監督が力を発揮しづらい環境だった

私はこの2つではないか、と思っています。

今回の大外しから学んだ事は、クライエントのバイオリズムが良くても、力を発揮できていないと感じた時には、より一層クライエントの現状把握をしっかりヒアリングするという事です。これは、今後のアドバイス活動に活かしていこうと思います。


エスパルスはJ2でみっちり鍛え直して上がってきてくれ。残念ながら今のままではプレーオフ圏内も入れない。

2022年12月23日 (金)

検証! 素質論で今回のW杯日本代表で得点をあげた選手のバイオリズムを検証してみた。

W杯の激闘からもう1週間が経とうとしています。決勝のフランス対アルゼンチンの試合を見た方は、夜更かしした価値があると思います。1か月前の今日は、日本代表がドイツから大金星をあげた日でもありました。


今回のW杯で得点をあげた選手を素質論で検証してみます。得点をあげた選手は、堂安選手、浅野選手、田中選手、前田選手の4人です。4人の素質は

堂安律:024-024-100-0241 (9-8-7、9-8-5)
浅野拓磨:024-125-789-0247 (3-2-1)
田中碧:100-555-000-1007 (3-2-9)
前田大然:108-025-789-1082 (0-7-6)

まず、ドイツ戦で逆転ゴールをあげたのは浅野選手、スペイン戦で逆転ゴールをあげた田中選手を取り上げたいと思います。この2人には共通点がありました。


◎プロモーションは周囲からの応援が得られて人気が出やすい!

浅野選手と田中選手ですが、タイムコードの年の数字が3だったんですね。3の時はプロモーションの時期で、周囲からの応援が得られやすい時です。ゴールをあげた事によって大一番で注目を集めました。知名度も一気に上がりました。浅野選手は直前にケガもあり、代表メンバーに入れるかどうかもわかりませんでした。代表メンバーに入りましたが、「本当に大丈夫か?」「なぜ、大迫、古橋ではなく浅野なんだ!?」と批判的な意味でも注目されていました。

スペイン戦で逆転ゴールをあげた田中選手も浅野選手と同じプロモーションの年。田中選手は東京五輪で活躍したことが森保監督に認められての代表入りです。実力はもちろんですが、もしかしたらプロモーションの年の影響を受けているかもしれません。逆転ゴールをアシストした三苫選手にも注目が集まりました。


逆転ゴールの前に、まずは同点!2試合で同点ゴールをあげた堂安選手にも注目しましょう!堂安選手の持つ素質タイプ024は努力とプロ意識の塊、そのような精神性が同点ゴールにも繋がったと思います。コメントも「あの角度は俺の得意な角度だから・・・」と男前なコメントでしたね。その思いは「オレが決めなければ誰がやる!」「今、ここで結果を出す!」後がない!強い気持ちが強豪相手から奪った同点ゴールでした。このゴールは、選手だけでなく応援してた日本サポーターも勇気づけるゴールでしたよね。

世界と戦うなら、このくらいのメンタリティーが必要ですね。



最後はクロアチア戦で先制ゴールをあげた前田選手です。前田選手は他3人の選手と素質が大きく違います。前田選手の持つ素質タイプ108,025,789はベクトルHに属します。ベクトルHを持つ人は、相手のためなら身を粉にしてもいい(今回はチームのためなら)、自らが献身的に動く精神性を持っています。自分よりもチーム優先、チームのためなら何でもする精神性があります。

前田選手のタイムコードにも森保監督と同じように0があります。0の時は、今までやってきたことの評価が出る時です。クロアチア戦での先制ゴールは、本当に夢を見させてもらいました。

森保ジャパンのメンバー構成は、チームのために、相手のために頑張れる選手が多くいました。それでも世界と戦うには堂安選手や浅野選手のような、勢いをつけてしまえばものすごいエネルギーを出す選手も必要です。自分が、自分たちの・・・と主張する選手が少なかったのが特徴的でした。4年後のW杯の代表メンバーは、どんなタイプが入ってくるのか、メンバーの素質に応じて検証してみたいと思います。


とりわけ2023年のWBC栗山ジャパンも素質論で検証してみたいと思います。



2022年12月17日 (土)

検証!素質論で森安監督のバイオリズムとグループリーグ日程を検証してみた

もうW杯も残すは決勝と3位決定戦だけになりました。1か月前はあまり盛り上がっていないように感じましたが、大会が始まれば試合を見て、翌日は寝不足気味な方もいましたよね。

日本代表もドイツ、スペインに勝ってグループリーグ首位で突破をする、グレートサプライズを起こしました。残念ながら決勝トーナメントはクロアチアにPKで惜敗してしまいましたが、戦前の評価を覆すには十分な戦いだったと思います。欲を言えばベスト8いてほしかったですねえ~


今回、素質論で検証するポイントはドイツ戦に始まり、クロアチア戦で終わった臨戦過程です。これを検証してみたいと思います。たかが日程、されど日程ですが、金星をあげた日はバイオリズム(素質論ではタイムコードと呼んでいます)の影響もあったからです。このような事を取り上げると後からでは、何とでも言える思っている人もいるでしょう。これは、W杯に限らず検証の1つとして取り上げてみたいのです。


◎短期決戦はタイムコードが命です。

日々、新しい毎日、昨日と今日は同じではありません。と知っていてもそう思えないのが人間です。特に、スポーツの世界では顕著に表れやすいです。その謎はその人のタイムコードにあります。

誰のタイムコードがチームに影響を与えるかと言えば、森保監督です。グループリーグの日程とスコアをおさらいしましょう。森保監督のタイムコードも表記しておきます。

11月23日(0-7-8) 日本VSドイツ 2-1   
11月27日 (0-7-2)日本VSコスタリカ 0-1
12月1日 (0-7-6)日本VSスペイン 2-1
12月5日 (0-7-0)日本VSクロアチア 1-1 (PK1-3)

11月23日のドイツ戦は、周知の通り大方の予想を覆す大金星をあげた日です。この日の森保監督は最高潮!何をしても采配が当たる日でもありました。タイムコードの8は完成という意味があります。この日のためだけに用意した作戦が大当たりでした。積極的な采配も光っていました。また、年にあたる0は研究という意味があり、今までやってきた事の評価が出る時でもあります。私はこのW杯をむかえるまで、森保監督が取り組んできた事は正しかったと思っています。


11月27日のコスタリカ戦、日本人はコスタリカには勝つ、と予想していた人は多かったはずです。森保監督のタイムコードは0-7-2。この日が唯一の落とし穴でした。その落とし穴にはまって苦い黒星を喫してしまいました。タイムコードの2の時は、気持ちが空回りしやすかったり、何となく疲れてたりします。初戦のドイツ戦に勝って、緊張の糸が切れて疲れていたかもしれません。また、選手もこの日だけは迷い、焦燥、気持ちがフワフワしていたり、力を発揮しづらい選手が多かったです。この大事な試合で負けてしまい、後がない状況に追い込まれてしまったんですよね。


12月1日に運命のスペイン戦を迎えるわけですが、この日の森保監督のタイムコードは0-7-6。今までやってきた事が成果に結びつく日でした。その成果はドイツに続いてスペインからも勝つ、しかも逆転勝ち。そしてグループリーグを突破して2大会連続でベスト16を決定させました。タイムコードの6は成果!いい成果を得られやすい日に運命の試合に勝つ!この日も森保監督の積極的な采配が光っていました。

タイムコードは全部で10ありまして、日では10日、月では10か月、年では10年が1サイクルです。この10日間1サイクルの中でドイツ戦とスペイン戦は、結果を出せそうならここしかない日でした。


12月5日はベスト8を懸けてのクロアチア戦、この日の森保監督のタイムコードは0-7-0。たら、ればはいけませんが・・・ここで勝っていたら「新しい景色」が見られたと思いますし、日本サッカー、アジアサッカーにとっても歴史を変える日でもありました。そのくらい大きなターニングポイントだった日でした。タイムコードの0は今までやってきた事が評価が出る時でもありますが、未来に向かって、将来に向かって結論を出す時でもあります。結果は残念でしたが、未来に向けて1つ課題が明確になった試合でもありました。


日々のタイムコードには必ず意味があります。単にその日の占い的なものではありません。知って、使って、活かしてでなければ学ぶ意味がありません。自らが日を選ぶ事も大事ですし、日によって何に気を付ければいいかを把握しておくことは、ビジネスシーンで大きな力を発揮する事ができるようになります。どんな時でも力を発揮できるようになるのが素質論の強みです。

2022年11月23日 (水)

検証!森保一 W杯日本代表監督 

ブログの更新の数時間後に運命の日本対ドイツの試合が行われますね。2018年から今まであっという間にこの時が来てしまった、というのが率直な感想です。今回の検証は何と言ってもW杯日本代表監督である森保監督を検証してみたいと思います。検証したいことはたくさんありましたが、ここでは検証ポイントを3つに絞って解説します。まずは、森保監督の素質を確認しましょう。


森保一: 789-001-001-7892-H-h-f

サッカーに興味を持ってる方で、最初に思ったことは「なぜ、この選手が選ばれて、この選手が選ばれないのか?」W杯日本代表の選手選考だと思います。実は、私もサッカーに興味を持っている方と同じです。これは1つ目の検証ポイントとして挙げてみます。

今回のW杯日本代表メンバーですが、素質論で調べてみたら興味深いデータがあります。ブルーは素質ベクトルH、グリーンは素質ベクトルE、レッドは素質ベクトルAです。

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上の写真も下の写真も今回のW杯日本代表選手を素質別に分けたものです。森保監督は上の写真の素質ベクトル(1st)ブルーと素質ベクトル(2nd)はグリーンのゾーン、下の写真ではグリーンのゾーンに属します。

選手全体を見ていくと、森保監督と同じブルーのところは、全体の6割以上を占めていますし、素質ベクトル(2nd)も全体の4割以上です。この事からも監督の考えや戦術にフィットした選手を選んでいるかがデータからも証明されています。

これは、人をまとめる立場にある人はぜひ、参考にしていただきたいのですが、例えば、ナショナルチームのように、あまり準備期間がなく、かつ、結果を出さなければならない時は、自分の素質、特徴に合う人を選ぶ方が短期間では力を発揮しやすいです。そして、戦略、戦術がハマれば大きな成果を収めることができます。余談ですが、営業も似ていて、自分の素質と近いお客様はアポや契約が取れやすい傾向があります。

ただ、難点は、同じタイプの人が集まっているという事は、予期せぬアクシデント、不測の事態になった時は、代替えができなかったり、方向転換を迫られたりなど、脆い事も心得ておかなければなりません。

森保監督は、ファーストモードに素質タイプ789があります。素質タイプ789の人は、その選手の経験や実績を重視します。今回のW杯日本代表のほとんどが海外の選手ですが、どの選手が何ができて・・・というよりも、海外に所属しているから○○くらいはできるだろう・・・という希望的観測で選んでいる印象を受けます。


実績や経験を重視するなら、なぜ、大迫選手は日本代表から外れたんだ!?と思う方もいると思いますし、むしろ、大迫選手を入れるべきという声もあります。これが2つ目の検証ポイントです。

たら、れば、ではありますが、森保監督のセカンドモード、サードモードに素質タイプ789だったら、大迫選手の過去の実績、経験で選ばれていたかもしれません。選手の調子や輝きを見て決める素質タイプ000、888、024だったら、リーグ終盤の調子のよさで選ばれていたかもしれません。

森保監督は素質タイプ001です。素質タイプ001は、自分の考えた通りに進めたい思いが強いです。戦略、戦術を考える事も得意な人が多いです。大迫選手は約10か月間、日本代表から離れていました。この期間、W杯最終予選が始まっていて、3戦して2敗という危機的状況に陥っていたんですね。ここがターニングポイントでした。

ここで森安監督は従来の4-2-3-1から4-3-3にシステムを変えたんですね。これが功を奏して、新戦力抜擢がうまくいき、21年はグループ2位以内に浮上しました。大迫選手が日本代表を離れている間に、ポストプレーを捨てて、スピード重視の攻撃にシフトしたんです。選考ポイントに「自分が考えた戦術に合うか」の人選になったんですね。経験、実績も「森保監督が考えた戦術で結果を出した選手」の多くが代表に選ばれています。中にはスポンサー枠の選手もいるようですけど・・・


3つ目の検証ポイントには、選手交代の遅さを挙げてみましょう。

いつから選手交代の遅さが声として上がってきたかは定かではありませんが、よく言われてきた事ですよね。これも森保監督の素質が影響してると考えられますね。セカンドモード、サードモードどちらとも素質タイプ001です。001の人は、考える事に集中しすぎて、行動が遅れる傾向があります。素質タイプ001、555は自分が納得できるまで時間をかけて考えたい傾向もあるため、一刻を争う展開では、どうしても判断が遅れる傾向が強くなります。サッカーにおいて、その最たる例は選手交代の遅さです。

ちなみに、エスパサポさんならわかると思いますが、ヨンソン監督(サードモード555)、今年就任したゼ・リカルド(サードモード001)も選手交代は遅かった事が多かったですよね。


検証ポイントを挙げて、森保監督を素質論で検証しました。もう、W杯は始まっています。選ばれた日本代表を応援して、我々サポーターは勝利を信じて、一生懸命応援しましょう!

2022年8月13日 (土)

検証!素質論で診る J1残留予想

J1も残り10試合になってきました。各スポーツ新聞誌が気の早い残留予想や該当するチームの戦力分析もしている記事も見かけます。まあ、残留争いをしているチームのサポさんはたまらないと思います。

サッカー識者の予想がことごとく外れるのがJリーグ。それだけJリーグの予想が困難であることを示しています。こんな時こそ、素質論のバイオリズムで・・・と言いたいところですが、エスパルスの今シーズン予想で少々外してしまったので、自信はあまりないです。

が・・・ それでも素質論で残留争いに該当するであろうチームの監督のバイオリズムとわかる範囲でチームの状況を照らし合わせて、私も残留予想に挑戦してみます。

サッカー知ってる人や識者と言われる人とは、別角度で予想してますので、このような見方もあるんだな、と参考までにして下さい。現在の順位をみてみましょう。

 8位 サガン鳥栖      32
 9位 浦和レッズ      32
10位 名古屋グランパス   29
11位 コンサドーレ札幌   28
12位 アビスパ福岡     27
13位 京都サンガ      26
14位 湘南ベルマーレ    25
15位 清水エスパルス    24
16位 ガンバ大阪      22
17位 ジュビロ磐田     22
18位 ヴィッセル神戸    21

10位~15位までが勝ち点1差というカオスな状況で、連勝すればジャンプアップ!連敗すればドーンと順位が下がります。8位のサガン鳥栖からヴィッセル神戸までの勝ち点差は11、降格圏を含めても勝ち点差は10、サガンもレッズも決して安全圏とは言えません。


残留のボーダーラインは勝ち点36以上だと考えています。これは、昨シーズン残留できたチームは勝ち点36以上でした。今シーズンもハイレベルな残留争いになると考えています。


実を言えば、素質論で各チームの監督のバイオリズムを診た時、優勝を争うチームも残留を目指すチームも8月はどのチームもよくありません。チームの実力そのものが反映されてしまうかもしれません。

大事なのは、8月でやらかしても残り2か月で態勢を立て直すことができるかどうか、私はここがポイントになると思ってます。態勢が立て直せそうなチームが優勝、残留を勝ち取れるのではないでしょうか。無論、8月がうまくいけばあまり気にしなくていいと思います。

8月やらかしても態勢が立て直せそうなチーム
・サガン鳥栖
・名古屋グランパス
・清水エスパルス
・湘南ベルマーレ
・ヴィッセル神戸

8月やらかしたら態勢を整えるが難しいチーム
・京都サンガ
・コンサドーレ札幌
・ジュビロ磐田
・ガンバ大阪
・アビスパ福岡

わからないのが浦和レッズ。と言うのは、残留争いから抜けた感はあるんです。でも、何かのキッカケで歯車が狂ってくるとこのチームも危ないんですよね。ロドリゲス監督の采配に迷いが出てきたら要注意です。

京都サンガは浦和レッズと似ていて、崩れ出したら止まらない可能性があります。名古屋グランパスは、順位はズルズルと落ちてくるかもしれませんが、低迷したまま安定状態で残留はすると思います。

コンサドーレは、得失点でマイナスが多いのが嫌な感じです。ホームの地力はありますので、ホームの試合で踏ん張れるかどうかですね。

アビスパは、リーグ最少失点が継続できれば残りそうな感じはするのですが、最小得点でもあります。最小得点だけで残留できたのは何年か前の京都サンガだけでした。松本山雅のようにここからズルズルと落ちてくる可能性は十分にあります。ルヴァン杯ベスト4は敬意を表したいですが、後のリーグ戦に響く可能性もあります。

湘南ベルマーレは、町野選手が出てきましたし、フロンターレに大勝していて、爆発力はありませんがチームとして機能している印象があります。バイオリズムもエスパルスに次ぐ第2位! 皆さん降格押しにしてしますが、私は全てがかみ合えば残留できる可能性は十分あると思ってます。

清水エスパルスは、何と言っても総得点31でしょう。10位以下のチームで得点31は驚異的な数字です。点を取って攻めて勝つスタイルが浸透されつつあります。バイオリズムも好調で18チーム中ダントツの1位! 連勝して弾みさえつけば、一気に降格圏から脱出できると思います。ただし、このチームは残留圏内のチームと6試合残っているので、ここを全て落とすと大変な事になりますけどね。

ガンバ大阪とジュビロ磐田は、似たようなバイオリズムですね。苦労は多いのですが得るものが少なくて、バイオリズムは最も悪いです。ガンバ大阪は片野坂マジックと宇佐美に懸けるしかないですね。ジュビロ磐田は、残念ながら浮上の要素を見つけられない。

最下位のヴィッセル神戸ですが、9月、10月に巻き返しのチャンスが来そうですが、ここは監督交代が多すぎますよね。8月がふがいない成績ですと、もう1度監督交代になるかもしれません。タレントは揃っているので、最下位でも油断はできないチームです。


短評みたく書いてみましたが、皆さんの降格予想はどのチームでしょうか?

2022年7月21日 (木)

検証ステップ

素質タイプについて、色々話をしていると「どうして、そこまでわかるのですか?」という質問をされます。私は、エスパーでもないですし、超能力のような能力は皆無です。ある霊媒師いわく私は、霊感は皆様よりほんの少しだけあるようです。

 

「そこまでわかる」という秘密は検証にあります。素質ベクトル3タイプ、素質タイプ12タイプを日々検証して積み重ねています。まず、検証という言葉の意味は、広辞苑によれば実際に調べて証明する事、ある仮説から論理的に導き出された結論を、事実の観察や実験の結果と照らし合わせて、その仮説の真偽を確かめる事と書いてあります。


 

素質論における検証の目的は、各タイプの心的傾向性を体得し、自ら、そして、身の回りの方とのコミュニケーションに活かすことなのです。検証には、いくつかのステップがあります。そのステップは次の5つです。

 

①観察(現象面を捉える)

 

②分析(深層心理を探る)

 

③仮説(推測する、推察する)

 

④立証(再現性を確認する)

 

⑤確証(ファイリングし、活用する)


 

この中でも重要な作業は、③から⑤までの仮説、立証、確証のプロセスを繰り返すことです。繰り返すことによって検証力が高まっていきます。検証から確証を経て、実践で活かせる事例を増やして、コミュニケーションのプロを目指していきましょう。

2022年6月17日 (金)

リクエスト検証!清水エスパルス ゼ・リカルド監督就任

昨シーズン、残り4試合、勝ち点10の準パーフェクト達成した平岡監督が、まさか今シーズンの不振で責任を取る事になるとは・・・ 

低迷したまま安定が、嫌な形で出てしまいました。平岡監督は、昨シーズンもその前のシーズンも途中から監督を引き継いでくれたことには感謝です。そしてお疲れさまでした。平岡監督の後に、白羽の矢が立ったのがゼ・リカルド監督です。

ゼ・リカルド監督は、直前まではヴァスコ・ダ・ガマを率いてました。エスパルスはブラジルサッカーをしたいんですかね?フロントの一貫性のなさがここにも表れている気がしますし、4シーズン連続で途中解任は異常事態です。

フロントにもう1度言います! これは異常事態です。誰が監督になってもダメは、チームの一貫性のなさが招いてる事かもしれません。


話を戻しましょう。監督就任発表の時「この人誰!?」って思ったサポーターもいたと思います。私もその一人です。こんな時こそ、素質論の出番ですね。

素質を見ると平岡監督とはタイプが全く違う監督であることは間違いありません。再開後のアビスパ戦から先発がガラッと変わる可能性もあります。社会の中でも面接者によって採用者が変わるのと同じです。ゼ・リカルド監督のCANCODEは

ゼ・リカルド:919-125-001-9194-I-e-e

ゼ・リカルド監督の素質から好みそうな選手のタイプを推測すると

「勝負にこだわり、与えられた役割をきちんとこなせるか」この1点につきます。地味か派手かは関係ありません。そして、結果にこだわります。なぜ、そんな事が言えるのか?ゼ・リカルド監督は、どんな時でも結果を出せる自分でありたい。いざ!に勝ちたいと思っている自分だからです。

ファーストモードに素質タイプ919を持つ監督は、シーズン途中から指揮をしても大丈夫です。状況打開にも向いていますし、919の最大のセールスポイントは短期集中で結果を出す、勝負強さを活かして勝負に勝つことです。結果が出ればうれしくなって、モチベーションが上がってくるタイプです。目標設定をしてすぐに結果を出す!最初が肝心です。ここ1番で勝負師のような素質もあるので、そこも期待したいです。

短期集中は得意だけど、長期戦は芳しくないですね。私は、この監督には育成はあまり期待してません。現に、2シーズン目になるとガタッと成績が落ちたり、途中で辞任したりしているので。

セカンドモード素質タイプ125の特徴は、自分にとって有利な勝ちパターンを築きたい特徴があります。要はエスパルスにとって有利な勝ちパターンをいくつ確立できるか、勝つための戦術、戦略がたくさん出てくれば、監督が状況に合わせてカードを切るだけ。思い通りになっていない時、動くときは動くし、選手交代も見切りは早いと思います。

素質タイプ001がサードモードにありますので、エスパルスに決めたのも自分の主義・主張を貫きやすいし、何よりもベースがないから、自分の考えを選手に落とし込みやすいと考えたかもしれませんね。001は、自分流や自分独自の理論にこだわったり、マイペースな環境で仕事ができる環境を好みやすいですから。あとはオリジナリティーを発揮して勝ちに行くところにも期待したいですね。

素質タイプ919も125も他人と競争する、ライバルに勝つ、競争心を強く持っている特徴があるんですね。そういうものを選手に要求すると考えられます。プラスの側面は、競争心や結果を求めるスタイルが選手に浸透して、結果が出てくれば早く上にいけますが、マイナスの側面としては結果にこだわりすぎる面もあり、選手と衝突するような事があれば、空中分解してこのチームは終わります。不甲斐ない試合が続いたり、不甲斐ないパフォーマンスを見せ続けた選手には、懲罰的な采配をする可能性もありますので、注意は必要ですね。


ゴルゴ13の名言にも出てくる「残り40%は運だろうな・・・」その運の部分です。いやはや…バイオリズムだけは18チーム中1位!

6月 ☆☆
7月 ☆☆☆☆
8月 ☆☆
9月 ☆☆☆☆☆
10月 ☆☆☆☆☆
11月 ☆☆☆☆☆

再開後のすぐも大事ですが、8月は特に要注意ですね。結果がついてこず、ただ厳しいだけの状況になってしまうと、嫌気を差して出てしまう選手がいるかもしれません。平岡監督もそうでしたが、8月は頼りにしていた主力の移籍による大幅な戦力ダウン、これはゼ・リカルド監督も引き継いでしまう可能性があります。


浮上のカギは「チームとして目標を明確にすること」究極を言えば、残り試合全勝ですから。あとは「ダメなものはダメ、言うべきは言う」ユルユルの雰囲気よりピリッとした雰囲気に変えなければ、今より上には行けない。

ゼ・リカルド監督は、厳しいとは思いますが、重厚感があって、何か頼れる雰囲気があります。厳しさは今のエスパルスには必要です。監督!厳しすぎはダメ。そこは監督のさじ加減に任せますので、思い切って采配して下さい。

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