検証!素質論で森安監督のバイオリズムとグループリーグ日程を検証してみた
もうW杯も残すは決勝と3位決定戦だけになりました。1か月前はあまり盛り上がっていないように感じましたが、大会が始まれば試合を見て、翌日は寝不足気味な方もいましたよね。
日本代表もドイツ、スペインに勝ってグループリーグ首位で突破をする、グレートサプライズを起こしました。残念ながら決勝トーナメントはクロアチアにPKで惜敗してしまいましたが、戦前の評価を覆すには十分な戦いだったと思います。欲を言えばベスト8いてほしかったですねえ~
今回、素質論で検証するポイントはドイツ戦に始まり、クロアチア戦で終わった臨戦過程です。これを検証してみたいと思います。たかが日程、されど日程ですが、金星をあげた日はバイオリズム(素質論ではタイムコードと呼んでいます)の影響もあったからです。このような事を取り上げると後からでは、何とでも言える思っている人もいるでしょう。これは、W杯に限らず検証の1つとして取り上げてみたいのです。
◎短期決戦はタイムコードが命です。
日々、新しい毎日、昨日と今日は同じではありません。と知っていてもそう思えないのが人間です。特に、スポーツの世界では顕著に表れやすいです。その謎はその人のタイムコードにあります。
誰のタイムコードがチームに影響を与えるかと言えば、森保監督です。グループリーグの日程とスコアをおさらいしましょう。森保監督のタイムコードも表記しておきます。
11月23日(0-7-8) 日本VSドイツ 2-1
11月27日 (0-7-2)日本VSコスタリカ 0-1
12月1日 (0-7-6)日本VSスペイン 2-1
12月5日 (0-7-0)日本VSクロアチア 1-1 (PK1-3)
11月23日のドイツ戦は、周知の通り大方の予想を覆す大金星をあげた日です。この日の森保監督は最高潮!何をしても采配が当たる日でもありました。タイムコードの8は完成という意味があります。この日のためだけに用意した作戦が大当たりでした。積極的な采配も光っていました。また、年にあたる0は研究という意味があり、今までやってきた事の評価が出る時でもあります。私はこのW杯をむかえるまで、森保監督が取り組んできた事は正しかったと思っています。
11月27日のコスタリカ戦、日本人はコスタリカには勝つ、と予想していた人は多かったはずです。森保監督のタイムコードは0-7-2。この日が唯一の落とし穴でした。その落とし穴にはまって苦い黒星を喫してしまいました。タイムコードの2の時は、気持ちが空回りしやすかったり、何となく疲れてたりします。初戦のドイツ戦に勝って、緊張の糸が切れて疲れていたかもしれません。また、選手もこの日だけは迷い、焦燥、気持ちがフワフワしていたり、力を発揮しづらい選手が多かったです。この大事な試合で負けてしまい、後がない状況に追い込まれてしまったんですよね。
12月1日に運命のスペイン戦を迎えるわけですが、この日の森保監督のタイムコードは0-7-6。今までやってきた事が成果に結びつく日でした。その成果はドイツに続いてスペインからも勝つ、しかも逆転勝ち。そしてグループリーグを突破して2大会連続でベスト16を決定させました。タイムコードの6は成果!いい成果を得られやすい日に運命の試合に勝つ!この日も森保監督の積極的な采配が光っていました。
タイムコードは全部で10ありまして、日では10日、月では10か月、年では10年が1サイクルです。この10日間1サイクルの中でドイツ戦とスペイン戦は、結果を出せそうならここしかない日でした。
12月5日はベスト8を懸けてのクロアチア戦、この日の森保監督のタイムコードは0-7-0。たら、ればはいけませんが・・・ここで勝っていたら「新しい景色」が見られたと思いますし、日本サッカー、アジアサッカーにとっても歴史を変える日でもありました。そのくらい大きなターニングポイントだった日でした。タイムコードの0は今までやってきた事が評価が出る時でもありますが、未来に向かって、将来に向かって結論を出す時でもあります。結果は残念でしたが、未来に向けて1つ課題が明確になった試合でもありました。
日々のタイムコードには必ず意味があります。単にその日の占い的なものではありません。知って、使って、活かしてでなければ学ぶ意味がありません。自らが日を選ぶ事も大事ですし、日によって何に気を付ければいいかを把握しておくことは、ビジネスシーンで大きな力を発揮する事ができるようになります。どんな時でも力を発揮できるようになるのが素質論の強みです。
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