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2022年11月23日 (水)

検証!森保一 W杯日本代表監督 

ブログの更新の数時間後に運命の日本対ドイツの試合が行われますね。2018年から今まであっという間にこの時が来てしまった、というのが率直な感想です。今回の検証は何と言ってもW杯日本代表監督である森保監督を検証してみたいと思います。検証したいことはたくさんありましたが、ここでは検証ポイントを3つに絞って解説します。まずは、森保監督の素質を確認しましょう。


森保一: 789-001-001-7892-H-h-f

サッカーに興味を持ってる方で、最初に思ったことは「なぜ、この選手が選ばれて、この選手が選ばれないのか?」W杯日本代表の選手選考だと思います。実は、私もサッカーに興味を持っている方と同じです。これは1つ目の検証ポイントとして挙げてみます。

今回のW杯日本代表メンバーですが、素質論で調べてみたら興味深いデータがあります。ブルーは素質ベクトルH、グリーンは素質ベクトルE、レッドは素質ベクトルAです。

Cimg1075

Cimg1074

上の写真も下の写真も今回のW杯日本代表選手を素質別に分けたものです。森保監督は上の写真の素質ベクトル(1st)ブルーと素質ベクトル(2nd)はグリーンのゾーン、下の写真ではグリーンのゾーンに属します。

選手全体を見ていくと、森保監督と同じブルーのところは、全体の6割以上を占めていますし、素質ベクトル(2nd)も全体の4割以上です。この事からも監督の考えや戦術にフィットした選手を選んでいるかがデータからも証明されています。

これは、人をまとめる立場にある人はぜひ、参考にしていただきたいのですが、例えば、ナショナルチームのように、あまり準備期間がなく、かつ、結果を出さなければならない時は、自分の素質、特徴に合う人を選ぶ方が短期間では力を発揮しやすいです。そして、戦略、戦術がハマれば大きな成果を収めることができます。余談ですが、営業も似ていて、自分の素質と近いお客様はアポや契約が取れやすい傾向があります。

ただ、難点は、同じタイプの人が集まっているという事は、予期せぬアクシデント、不測の事態になった時は、代替えができなかったり、方向転換を迫られたりなど、脆い事も心得ておかなければなりません。

森保監督は、ファーストモードに素質タイプ789があります。素質タイプ789の人は、その選手の経験や実績を重視します。今回のW杯日本代表のほとんどが海外の選手ですが、どの選手が何ができて・・・というよりも、海外に所属しているから○○くらいはできるだろう・・・という希望的観測で選んでいる印象を受けます。


実績や経験を重視するなら、なぜ、大迫選手は日本代表から外れたんだ!?と思う方もいると思いますし、むしろ、大迫選手を入れるべきという声もあります。これが2つ目の検証ポイントです。

たら、れば、ではありますが、森保監督のセカンドモード、サードモードに素質タイプ789だったら、大迫選手の過去の実績、経験で選ばれていたかもしれません。選手の調子や輝きを見て決める素質タイプ000、888、024だったら、リーグ終盤の調子のよさで選ばれていたかもしれません。

森保監督は素質タイプ001です。素質タイプ001は、自分の考えた通りに進めたい思いが強いです。戦略、戦術を考える事も得意な人が多いです。大迫選手は約10か月間、日本代表から離れていました。この期間、W杯最終予選が始まっていて、3戦して2敗という危機的状況に陥っていたんですね。ここがターニングポイントでした。

ここで森安監督は従来の4-2-3-1から4-3-3にシステムを変えたんですね。これが功を奏して、新戦力抜擢がうまくいき、21年はグループ2位以内に浮上しました。大迫選手が日本代表を離れている間に、ポストプレーを捨てて、スピード重視の攻撃にシフトしたんです。選考ポイントに「自分が考えた戦術に合うか」の人選になったんですね。経験、実績も「森保監督が考えた戦術で結果を出した選手」の多くが代表に選ばれています。中にはスポンサー枠の選手もいるようですけど・・・


3つ目の検証ポイントには、選手交代の遅さを挙げてみましょう。

いつから選手交代の遅さが声として上がってきたかは定かではありませんが、よく言われてきた事ですよね。これも森保監督の素質が影響してると考えられますね。セカンドモード、サードモードどちらとも素質タイプ001です。001の人は、考える事に集中しすぎて、行動が遅れる傾向があります。素質タイプ001、555は自分が納得できるまで時間をかけて考えたい傾向もあるため、一刻を争う展開では、どうしても判断が遅れる傾向が強くなります。サッカーにおいて、その最たる例は選手交代の遅さです。

ちなみに、エスパサポさんならわかると思いますが、ヨンソン監督(サードモード555)、今年就任したゼ・リカルド(サードモード001)も選手交代は遅かった事が多かったですよね。


検証ポイントを挙げて、森保監督を素質論で検証しました。もう、W杯は始まっています。選ばれた日本代表を応援して、我々サポーターは勝利を信じて、一生懸命応援しましょう!

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