うつ病の最初は心よりも身体に出る
うつ病と聞くと、どのような症状を思い浮かべますか?
気分が落ち込む
何もする気がしない、何もしたくない
このようにメンタルの症状を思い受かべる人がほとんどだと思います。
しかし、実はうつ病の最初の症状は身体に出ます。
全身がだるい
疲れが取れない
何とも言えない調子の悪さ
私の友人に内科の医者がいますが、実際にうつ病だと思われる患者さんは、最初は精神科ではなく内科を選びます。患者さん本人は、その時点ではメンタルの症状ではなく身体がだるいと感じているからです。
身体症状の後、メンタルの症状が現れます。メンタルの調子が悪くなってくると身体の調子もさらに悪くなります。つまり、メンタルと身体の健康はほぼ一体で、切り離して考える事はできないのです。
いまだに続くコロナ禍の中で、心身の健康を保つにはどうしたらいいでしょうか?私が今、実践しているのは「睡眠」「運動」「朝散歩」です。
メンタルの調子が悪いと、過去の嫌な体験がよみがえってきたり、不安な気持ちが湧き上がってきたりします。それらは、自分の意志で考えないようにする方法もありますが、調子が悪い時ほど、それは難しいものでもあります。
「睡眠」「運動」「朝散歩」は特別な方法でもなく、誰もが実践しやすいです。うつのような症状であっても、この3つを実践するだけでも状態はかなり良くなってきます。中でもお勧めは「朝散歩」です。定期的に行う事によって「睡眠」「運動」もカバーできます。
心身を健康に保つ秘訣の一環として、皆さん参考にして下さい。
最近のコメント