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2021年12月17日 (金)

検証!ロティーナ体制の頓挫 完璧主義者の落とし穴

ロティーナ体制の頓挫・・・

静岡新聞を読んでいる人ならば、聞き覚えのあるタイトルです。別の表現にしようかと思いましたが、このタイトル以外に適切な表現も見当たりませんので、私も静岡新聞と同じタイトルにします。

私のブログを読んでいただいている方は、ご存じかと思いますが、私は素質論でなぜロティーナ体制が頓挫してしまったのかを検証していきたいと思います。

素質論で検証する前に、ロティーナ体制でも思うように力を発揮できなかったのは、ロティーナ監督の戦術、戦略、選手の理解度、監督と選手のつなぎ役のような選手がいなかったのか、代役になれなかったのか、など様々な問題があったと思います。サッカー記事、エスパルスの記事、選手のコメント、ヤフコメにも散見されていましたが、エスパルスの一番の根本的な問題は

「クラブがどのようなサッカーをしたいのか?」
「クラブがどのような方向性でいるのかがわからない」

これが、一番の問題であって、私もど正論だと思っております。


改めましてロティーナ監督の素質から今シーズンの不振を検証してみますが、先に結論を書いてしまえば、今シーズンの不振の原因は、私は監督と選手の個性と能力がマッチングしていなかった可能性もあると考えています。


ロティーナ:100-125-100-1008-I-g-h

一番左の100のところは、素質論ではファーストモードと呼ばれ「こうありたい」「こうしたい」という思いが表れています。ロティーナ監督はファーストモード(125の左隣)に素質タイプ100があるため、物事を完璧に仕上げたい、95点ではなく100点満点の理想を求め、ストイックに追い込むところが見受けられます。出来上がったチームは徹頭徹尾でスキがないチームにしたかったと思います。

それは、選手からも「これまで細かい人は初めて」という声も上がるほど、1mの狂いもなく、全員が適切な位置取りで自陣に、鉄壁を築いてスキを与えない、失点しない戦い方がベースで、ヴェルディやセレッソで結果を出してきました。

125のところは、素質論ではセカンドモードと呼ばれ、自身が目指す成果を出そうとする思いが表れるところです。ここに素質タイプ125を持つ人は、自分に有利な勝ちパターンを確立したいと考える方が多いです。

これも対戦相手の分析を基に、相手の強みを消して、弱みを突く準備、与えられたプランに沿って「毎試合変わる戦い方」をして、自分のチームに有利な勝ちパターンを確立していく、勝ちパターンを築き上げるまでにモタつくだろうと。


今シーズン開幕前に書いたブログ
http://first-emotion.cocolog-nifty.com/soshitsu/2021/02/post-85f5df.html

このような素質を持つロティーナ監督だからこそ、シーズン開幕して2~3か月はモタつくだろうと予想はしていましたが、まさか最後までモタつくとは予想していませんでした。私は、最後までモタついてしまった原因は3つあると考えています。私は、皮肉にもロティーナ監督の素質が裏目に出てしまったのではないか、と思ってます。

①ボールの運び方、ポジショニング、プレースタイルなどであまりにも完璧さを求めるあまり、選手が委縮してしまったり、練習でも修正できず、混乱をしたまま試合に臨んでいた。

②毎試合変わる戦い方をして、自分のチームに有利な勝ちパターンを確立しようとしたのはいいが、実は、エスパルスにとってはエスパルスの形がない、積み上げが少ない。このやり方で負けだすと歯止めがきかなくなっていた。

③これは調べたわけではありませんので推測ですが・・・ロティーナ監督と各選手の素質が合っていなくて、選手と監督が能力を発揮しづらい関係性だった可能性も考えられる。

他の要素では予想以上にケガ人が多かった。特に、鈴木義宣選手のケガは本当に痛かったですね。ある試合ではスタメン全員が移籍組で、これだけ選手が入れ替われば、ロティーナ監督も戦術を一から教えなければならないですし、ますます結果を出しづらい状況に追い込まれました。勝ちパターンを築く間に、けが人が出る。パターンを築けない。負の連鎖のループにハマっているようにも感じました。


自分の考え、戦術、戦略がエスパルスの選手に浸透していかなかった面も確かにあります。その一方で、私はこうも考えています。

ロティーナ監督は聡明な方です。自分の戦術が浸透すればするほどエスパルスの選手の良さを消してしまうのではないか?

つまり、自分の戦術とエスパルスの選手の個性と能力が合致していない事に、シーズン途中で気づいてしまった事も考えられます。戦術を変えたくてもこの人にはそのような手立てがないから変えられない。変えられないから、自分の戦術を理解できそうな選手と点を取れるストライカーを補強した。というのが大量補強の深層だと思います。


とうとう、降格圏内間近で平岡監督に交代。最後の4試合は周知の通り3勝1分けでした。選手は変わらないのに、監督だけが代わって負けなしでした。ここまで変わるのはあまり見られません。つまり、元々エスパルスにいた選手のいいところを出せなかったという事を示唆しています。だからこそ、今シーズンの不振の原因は監督と選手の個性と能力がマッチングしていなかったのでは・・・と思ってしまうんですね。


たら、ればですが、もしもロティーナ戦術がいい面で落とし込まれていたら、フロンターレもマリノスもアントラーズでさえ、手も足も出ないような完勝を演じていた可能性は十分あったと思います。戦い方を修正できるコーチがいたら、ここまで苦戦する事もなかったと思っています。ロティーナの監督のプライドが許さなかったのか、自分の考えにこだわりすぎたのか、平岡さんでは聞く耳を持てなかったのか、真相はわかりません。今シーズンは残留はできましたが、私は失ったものの方が大きいと思います。


2022年シーズンからの監督選びでは、選手の能力と監督のマッチングも考えてほしいと思います。どんなサッカーをしたいか?も併せて考えて下さい。そのような信念を持ってる人、チームにバイオリズムが味方になります。

人事は付け焼刃ではなく、真剣に考えて下さい。




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