熟年離婚
熟年離婚、介護前離婚とか、あとは財産分与の仕方など、近年の週刊誌には必ず載っている話題です。財産分与とか持ち家の処分などの具体的な方法論はさておき、熟年離婚について調べてみたところ、同居期間が25年を超えると熟年離婚の傾向が上がっていきます。
熟年離婚の主な原因
①そもそも熟年離婚の場合、離婚間際にあるものではなく40代、50代のうちに不満が溜まってしまう何かの原因が作られている事
②長年積み重なった配偶者に対する不満が存在する事
③男性は定年後、妻とのコミュニケーションを取りたがる傾向があるが、女性は友人・知人関係を重視する傾向があり、お互いの生活の中で求めるものに違いが表れ、不仲となってしまう事
主に3つが挙げられます。実際の素質論カウンセリングでも何組かの夫婦からは、上記に挙げた話を聞いたことがあります。
実は、過去の素質論カウンセリングの検証カルテを見てびっくり!した事があったんです。
普通の離婚もそうですが、特に熟年離婚は、素質論で言うタイムコードの9(サミングアップ)と0(アナリシス)の時に多いんですね。サミングアップの時は、何となく気迷っている感じ、過去の事を思い直したかったりで、気が定まらず精神的にも揺れやすい時期です。何かと考え込む時も多くなります。夫婦ですと、一人になって考えたいと思う事もある時なのです。
また、アナリシスの時は、考えていた事に白黒とハッキリ決着をつけやすい時です。様々な事に気持ちの区切りをつける時でもあります。家庭の場合では、アナリシスは大切なターニングポイントになるような出来事が起こったり、夫婦の将来についても考え始める時でもあります。
サミングアップで過去の事を振り返って、アナリシスで未来に向けて決断をしていく。もちろん全ての家族がそうだとは言えませんが、このような時の流れで事が起こっていくと熟年離婚が多くなるのかもしれません。
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