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2021年1月14日 (木)

世の中に意志が強い人はいない①

週に1回のブログ、週刊!素質論も始めてから4年半です。このブログを見ている人から、いしかわさんは意志が強いですね~ 毎週続けられますね~ と言われる事があります。

私にそのような声をかけてくれる人は、私の事を意志の強い人間であると認めている事になります。

私は、素質論を勉強し始め、様々な場面における人の性格や特徴の検証を続けて10年以上になります。素質論基礎理論で使用するテキストを見ても、このタイプは意志が強い、弱い、という言葉や文はありません。つまり、行動科学の観点から言えば意志が強い人、弱い人は存在していません。


では、何がその人の意志が強い、弱いを決めるのか?

それは、その人の性格だと思います。性格は、その人の行動を観察した結果、行動の傾向を分類してまとめた概念にすぎません。

例えば、素質タイプ888を持っている人は、体の調子がよく、気持ちが乗っている時は陽気に声をかけてくれたり、歩き方を見ても軽かったりします。その行動を見た人から見れば「明るい性格」と思うでしょう。

しかし、それらの行動は環境によって影響されます。先ほど事例で挙げた素質タイプ888の人も仕事でミスが重なったり、営業先、得意先で怒られる事が多くなれば、笑顔が減り、声のトーンも落ちる事もあるでしょう。

性格と行動の関係は、川の流れに例えるとわかりやすいかもしれません。ゆるやかに流れる川と流れの激しい川があります。流れの速さの違いは、傾斜の角度と地形の違いです。人の性格もそれに似たような所がありまして、


「周りの環境によって、誰でもとる行動はいくらでも変わります」

素質論では一面性だけに捉われず、その人の多面性を理解しましょう、という事を提唱しています。自分が本当にリラックスして物事を考えられたり、オープンハートした時に出やすいファーストエレメント、初対面であったり、まだ対人関係が浅い、建て前で人に見せようとするときに出やすいセカンドエレメント、集中した時や突発的な出来事に対応する時に出やすいサードエレメントの3つがあります。

この3つのエレメントは、周りの環境、置かれている立場によって、変化します。だから、行動はいくらでも変わってくるわけです。


人には多面性がある事を理解しておく方が自分にも自分以外の人にも気持ちの余裕を持てるようになります。


世の中に意志の強い人はいない②に続きます。




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