Zoom飲み会体験
7都府県に緊急事態宣言が出されてから10日が経ちます。今日の夕方のニュースでは、5月6日まで全国で緊急事態宣言を出すようです。宣言が発令される前から、不要不急の外出(特に、仕事が終わってから)は控えていました。今も控えてます。
まずは医療従事者、警察、消防、保育士、電気・ガス・水道のインフラを整備する作業員、こんな時でも空港や公共の施設を守る警備員、毎日のごみを収集してくれる作業員など、私たちが暮らしやすい社会を支えてくれる人たちに感謝です。
この場を借りて、深く感謝を申し上げます。こういう方々がいるからこそ、自分もできること、守れることを守ろうと思います。仕事を終わっても、不用意に遊んだり、街中まで行って飲むのは、自らが感染してしまうリスクもありますし、コロナウイルスと戦っている患者さん、医療従事者の事を考えると自責の念も湧いてきます。
話は変わりますが・・・
それこそ今、密かな広がりを見せているのがZoom飲み会です。自分も体験してみました。
わかりやすく言えば、パソコンでもスマホでも、オンラインにつないで画面を通して皆さんと飲む。周りに人がいるわけではなく、話すときは画面に向かって話すような感じです。
最初、話すときも画面に向かって独り言を言っているような感じで違和感がありました。皆さんの話もオンライン画面を通して聞こえてきます。慣れの問題なのか、だんだんと違和感もなくなってきました。終わると、妙なむなしさみたいのが残りました。体験の感想ですが、やはり皆さんとリアルに会って、乾杯した方が自分には合っているな、と思いました。
家の中にいても、やるべきことありますし、コロナウイルスにかかりにくくする免疫を維持するために、不必要な夜更かしもしたくありませんから、申し訳ありませんが、今のところ私は応じる事があまりできません。
◎Zoom飲み会は逃げ場がない?
どういう事か?と言いますと、コロナショックの前は飲みに行くとなると、皆さんがイメージしてた事は、お店に行ってそこでお酒を楽しむ事だったと思います。うそ、本当はさておき、行きたくなければ
「何らかの理由をつけて断る」
事が簡単だったんですね。例えば習い事があるから。子供の宿題の面倒を見なければいけない。夫(妻)の体調が悪いから早く帰らなければ行けないなど、正当な理由があれば誘う方もあきらめがつきました。
しかし、周知のとおり今は不要不急の外出は自粛です。このような状況ですから、Zoom飲み会は誘われてしまうと逃げ場がありません。21時までに家事、用事を済ませてZoomで飲み会!なんて言われてしまうと、気が滅入る方もいると思います。何せ逃げ場があまりないですから、断りづらいですよね。
ただでさえ、自粛で思う様に外出できないのに、そこへZoom飲み疲れみたいなのが出てきてしまうのではないか、と個人的には心配してます。
◎お願いがあります!
Zoom飲みは、楽しい人にとっては楽しいはずです。遠慮なく盛り上がってください。苦手な人もいます。苦手な人には、深追いをしないで下さい。
コロナウイルスが終息したら、皆さんと会って楽しく飲みたいじゃないですか!私だって皆さんと飲みたいし、食事も楽しみたいですよ。だからこそ、苦手な人にも配慮していだたけたらと思います。
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