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2020年4月29日 (水)

検証!ASローマ、ファビオ・カペッロ監督 スクデットを大きく引き寄せた采配の深層

ファビオ・カペッロ・・・

サッカーに詳しい人なら、ご存じの方もいると思います。あのカペッロ監督です。カペッロ監督に強烈な印象を残した選手が中田英寿選手です。

この試合覚えている人も、そうでない人、知らない人もいますので時系列でお話をします。

これを見たら思いだす人もいるかもしれません。
https://www.footballchannel.jp/2020/03/22/post367816/2/

セリアA00~01シーズンは、ASローマが22勝9分け3敗でスクデットを獲得しました。ローマにとって18年ぶりのセリエA制覇です。シーズンの中でターニング・ポイントになった試合があります。その試合が19年前の5月6日で、首位ローマと2位ユベントスの直接対決です。この試合で大活躍したのが中田英寿選手です。私は、中田選手の活躍を今でも鮮明に覚えています。


この試合ですが、ユベントスは前半6分で2点をあげていました。前半終了で0-2。後半に入ってもなかなかゲームの流れが変えられないローマ。

後半15分、その時が訪れます。

なんと!ローマの王子、ゲームキャプテンであるトッティを下げて中田をピッチに送りました。交代からの11分後、エリア外からの強烈ミドルシュートを決めて自らで1点返し、2-1になる。終了直前のシュートは惜しくもキーパーに弾かれたが、詰めていたモンテッラ選手が押し込み、2-2で同点。同点のまま試合終了。

 
シーズン終了時のローマは勝ち点75、ユベントスは勝ち点73、結果的にもこの試合がターニングポイントだったと言えると思います。

前置きが長くなりました。


私は素質論を勉強してからある時に気づいた事は、この試合の采配に関して、カペッロ監督の素質が試合を制したように感じたからです。今回は、18年ぶりのセリアA制覇へのターニングポイントになったあの試合を引き合いに、カペッロ監督の素質を検証しようと思います。

ファビオ・カペッロ:555-000-789-5550-G-d-f


カペッロ監督のチーム作りは、規律と組織を重視したチームで、これが基本線です。素質も一致している部分もありまして、素質タイプ555の人は「こうだ!」と決めたら、負けない組織を作る事が上手な人が多いです。かつ、加えておきたいのは、当時のイタリアサッカーの風潮である攻撃よりも守備重視、3-2で勝つよりも1-0で勝つ方が美しいと言われている国ですので、お国事情も素質に影響を与えていたかもしれません。

また、カペッロ監督の持つGはベースポテンシャルと呼ばれ、その方の潜在資質、物事の判断や行動指針の原動力にもなります。ベースポテンシャルGを持っている人は、人材を発掘してその人の能力を出させる事に優れています。

カペッロ監督は、規律と組織を重視して、負けないチームを作るにはどのような選手が適任なのか、誰をどのポジションで起用するのか、誰をポジションの予備として起用するのか、そこまで考えてチーム作りをしていたのではないでしょうか。


サードエレメントに素質タイプ789ですので、実績のある選手、経験値を持っている選手を無意識に選ぶ傾向もあります。特に、素質タイプ555(または素質タイプ001)を持っている監督は、メンバーが固定されやすい、自分がいいと思ったメンバーを変える事がなかなかできません。

なぜか?と言えば、選手やシステムを変える事によって失敗をしたくない、失敗したくないから徹底的なリスク管理をして、自分がコントロールできる範疇に収めたい精神性があるからです。ここで1つだけ疑問が出てきます。


◎では、なぜ、あの大事な試合にトッティを変えて中田を起用したのでしょうか?

この疑問を解くカギは、セカンドエレメントにある素質タイプ000です。セカンドエレメントは人前や対人関係で表れやすいエレメントとされていますが、手法として、手段としても表れやすいエレメントです。

素質タイプ000は、その人の勢いやエネルギー、雰囲気を敏感に感じ取る傾向があります。事前に中田のコンディションの良さを感じ取っていたかもしれません。また中田はペルージャ時代、ユベントス相手に得点をしています。サードエレメントは土壇場で表れやすいエレメントで、そこへ素質タイプ789の実績重視が、交代の決断に影響を与えていたかもしれません。

0-2で負けていて、試合をひっくり返さなければいけない状況だったわけですから。

事実、この試合に関してトッティはすごく悪かったです。素質タイプ555も000もいいか悪いか別としてダメなら、スパッと変える決断ができます。


表向きは、神がかり的な采配でスクデットを大きく引き寄せた試合ですが、裏を見るとカペッロ監督の素質も関係しているとも考えられます。そして、正しいタイミングを理解して選手を変えた事も大きいです。

それにしても期待に応えた中田選手はすごい!この一言につきますね。

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