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2020年1月15日 (水)

就職氷河期世代に生まれて 前編

私自身が就職氷河期世代に生まれてよかったと思うか、悪かったと思うか、その答えは私が死ぬ間際になれば分かるだろう。

就職氷河期世代: 一般的には1970年から1982年、1984年までに生まれ1990年代半ばから2000年代前半に社会に出たり、2000年前後に大学を卒業した2019年現在で40歳前後の世代の事

私は、この就職氷河期世代の人間である。就職活動をしていた頃は、30社、40社、50社以上受けても内定を1社ももらえない人もいた。私は、6社受けて、運よく2社内定をもらうことができた。こんな時代だから、学校は公務員になる事を勧めていたし、就活生の中でも公務員志望が多く、学校全体も安定志向が蔓延していた。

そもそも、正社員、非正規社員関係なく、とにかく企業が人を採用しなかった。この時からずっと非正規のままの人もいる。

私が社会人になって7年、2008年に世界を揺るがす大事件が起こる


「リーマンショック」

そして、この翌年、政権が交代して民主党政権になる。しかし、世間の期待とは裏腹に景気はドンドン悪くなり、有効求人倍率は0.6点台まで落ち込むほどだった。この時の就職氷河期世代は30歳前後、会社の中でも中核を担い始める存在であるはずだった。

ところが、待っていたのはリストラや非正規への打診、リストラされても働き口がないという現実。

企業が人を採用しない。人をリストラして利益を上げたのが株主配当に回る。業績が上がって、よくなって、企業が人が欲しい時まで待っても氷河期世代にそのイスが回ってくる事はなかった。しかも、この世代は現在進行形で、次は中高年リストラ、親の介護による介護離職もありえる。さらに言えば、黒字でも人不足による倒産に巻き込まれる人もいるだろう。

こんなに国から不公平な仕打ちを受け、冷や水を飲まされている世代は世界を見てもそうはない。

何が先進国だ!と言いたくなる。少子化って何を今頃騒いでいるんだ!

皆さん、一人一人のアイデンティティーをつぶしておきながら、聞こえてくる声は「自己責任」

今頃になって、氷河期世代に予算をつけて、何かをやりだしてももう遅い。もっと早くに手を伸ばしてくれていたら、事態は好転していた可能性もある。先月、宝塚市の職員採用だって倍率は405倍! これ、無理ゲーでしょ。


◎好きな事を我慢してきた世代

この世代は好きな事を我慢している人達が多いと思う。私は、開き直って嫌いな事は極力しないようにしているが・・・

好きな事自体がない、わからないという人も多い。若い人達が

「好きな事を仕事に」 「好きな事が仕事になる」

この手のフレーズを口にしているが、この世代にとっては「はあ~!?」と言いたくなる人も多い。なぜなら好きな事だって我慢してきた世代だからだ。まず内定を得る事に必死になってきたから、好きな事を考える余裕はなかったし、社会人になってからも社会の荒波の中で揉まれるうちに、生きる事だけに精一杯になる。

当然、好きな事、得意な事もわからない人が多い。これは素質論アドバイス・カウンセリングでも、就職氷河期世代は男女問わず、このような傾向が強い。


でも、時代は変わった!

就職氷河期世代に生まれて 後編に続く

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