就職氷河期世代に生まれて 後編
好きな事を我慢し続けた世代ですが、時代は変わった!
◎好きな事を仕事にして「も」いい時代
あくまでも、好きな事を仕事にして「も」いい時代です。私は、この好きな事を仕事に・・・あまり賛成はできない。好きな事を仕事にしても、色々な方とのお付き合いの中で嫌な役回りも回ってくる事があるし、好きな事を仕事にして、できなかった時の絶望感は筆舌に尽くしがたい。私は、絵・デザイン見るのは好きだけど自分は絶対できない。もし、私が絵・デザインの仕事に就いたら、いやあ、悪い意味で大騒ぎになっただろうなあ(笑)
皆さんもそのような事はあると思う。
私の考えは「好きな事」「自分ができる事、これなら人のために貢献出来る事」を選ぶのも、職業選択の決め手の1つであると考えている。せっかくなら、好きな事を仕事にする方が成功する確率は高くなる。作家の村上龍さんも言っています。余談ですが、13歳のハローワークは買ってみて下さい。この本出たのは、2007~8年くらいで、今になってるでしょ!すごいよね。
これは確かだと思う。だって、好きでやってる人にはかなわない。好きだから苦じゃないんだよ!
お金を稼ぐのが好きなら、お金を稼ぐのが好きであって、好きなのは必ずしもお金ではないという事、またお金を稼ぐためなら苦労は厭わない。人に何かを教えるのが好きなら、人に教えるために自らが勉強するのは苦労ではないという事。人に教えるのが好きなら、また人前で話すのが好きな人も、セミナー講師、自分の講座を持ってみる事だっていいかもしれない。
人前で話すのが好きだから、営業に向いているというのはちょっと違うと思う。
好きな事をしたい人は、どんな事でもいいから「自分の好き」をとことん掘り下げる必要があると思う。氷河期世代であっても、一度はトライしてみる価値はある。もしかしたら、思わぬ副業の発見につながるかもしれないし、先に挙げたように、好きな事だと苦じゃないんだよ。「どうせ・・・」なんて言わないで、しらけや無関心を装わないで本当にトライしてほしい。
あと好きな事を仕事にするなら、人生観は絶対に持つべきだし、わかっておくべきだと思う。人生観を持っていないとフラフラするからね。
若い人達が好きな事を仕事に・・・ 私がこれに、あまり賛成できないのは人生観がなくて、薄っぺらい好きに聞こえてしまうからだ。
◎私の役目は、素質論で皆さんの応援すること
今だからこそ、好きな事、得意な事を探してみてほしい。これからは、あなたがしている嫌いな仕事はAIがしてくれるかもしれない。ならば、好きな事、得意な事を探すのは、これからの人生にとって有益になるはずだ。
もし、自分の好きな事、得意な事がわからない、自信がないなら、素質論アドバイス・カウンセリングに来てほしい。あなたの適職、得意な事、見つけられるかもしれない。
この世代は、社長・経営者も意外に多い。多いのも当然で、もう後がなくて必死で仕事をしてきたはず。
自分のしたい事がわからない人でも、社長・経営者であっても、私は同年代は応援したい気持ちがすごく強い。世間から決して恵まれていた世代ではないと思う。それと引き換えに我慢強い世代だと思う。だから、どんな事でもいいから一花、二花咲いてほしい気持ちがある。
人間って、未来に対してやるべきことがわかると生きる力が宿るものだからね。人生まだまだこれから、己のやるべきことに意識を集中して頑張りましょう。
成功は必ずしも約束されていないが、成長は約束されていると思います。
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