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2019年5月22日 (水)

A≠B

A=Bの打ち間違えではありません。


①「あなたは気が利かないから、営業に向いていない」
②「押しが弱いから、お客様が振り向かない」

前の会社で、営業をしていた時に、部長から言われた言葉です。当時はかなりへこみましたし、気が利かない事に対して後ろめたい気持ちが強くなって、人と会うのが段々と億劫になりましたし、その事を気にし過ぎて、人に会う事に対しての不安も感じるようになってしまいました。

今は、全然平気で一人でもパーティーや異業種交流会に行ってしまうくらいです。

では、どのように克服したのか?

克服・・・ 克服とは言い難いかもしれません。実は、これはトリックがあります。


トリックの種・・・ いきなり答えちゃいますけどね。


     「気が利かない」   「営業に向いていない」

この2つの別々の要素があたかも同じ意味にとられるように結合されてしまっている事です。


脳の性質の中に「歪曲」というのがあります。歪曲とは物事に因果関係や前提を勝手につけて、自分なりの解釈でものごとを考えてしまう事です。では①、②の文で考える自分なりとは「当時の部長」ですよね。部長の解釈も歪曲であって、その歪曲をそのまま受け入れてしまった私。だから、当時の私は気持ちが滅入ってしまったのだろう。

皆さん、冷静に考えて下さい。気が利かない事が、必ずしも営業に向かない、そんな事はないですよね。無論、気が利いたほうがいいですよ。しかし、必ずとは言えないですよね。気が利いた方が交渉時に若干、有利になるくらいです。

特に②の文に関しては、押しが弱くてもお客様が振り向いてくれる人いますし、押しが弱い、押しなんかしなくてもたくさん集客してる人もいますよね。そこら中にいるじゃないですか!だから、②なんて完全な歪曲と言えてしまうわけです。推定有罪ではなくて、完全有罪のレベルです(笑)


歪曲は、中立でいい悪いはありません。また、自分が何をどのように歪曲するか、してしまうかにもよります。普段の生活や仕事の中でも、今の表現、言い方は歪曲してないか?と思ったら

「どうして、AがBを意味するのか?」

と問いかけてみて下さい。AとBの相関性があるかないかに気づくための問いかけでもあります。

悪い言葉のトリックで、自らの可能性や素質が封じ込まれてしまう、こんな勿体ない事はありません。

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