いよいよコロンビア戦
明日に迫りました。
日本VSコロンビア 4年前の雪辱を晴らす時がやってきました。
今回のW杯は、突然の代表監督解任や不甲斐ない強化試合の連続等で、興味を失せてしまってました。そうは言っても、4年に1度の祭典W杯が近づくにつれて、日本代表を応援しようと思い直しました。
いつもブログを読んでいる皆さまからは、素質論で日本代表はグループリーグを突破できるか?そんなテーマでブログを書くだろうと思っている方がいますが、今回は違った視点で書いてみます。少し視野を広げてという感じです。勝敗予想は、そういうのが得意な方にお任せしたいと思います。ハリルホジッチ元日本代表監督と西野監督の素質は下記の通りです。
ハリルホジッチ:100-024-025-1008-b-e-d-0-0-4(6/19コロンビア戦)
西野朗:025-012-789-0255-H-c-h-1-1-5(6/19コロンビア戦)
一番、注目してほしいところは、ハリルホジッチ監督なら0-0の所で、西野監督なら1-1のところです。素質論では、バイオリズムのエネルギーを10分類したものをタイムコードと呼んでいます。タイムコードは、人生のバイオリズムを表しています。どんな周期で人生が展開されていくかをタイムコードは教えてくれます。
また、スポーツでも番狂わせが起こる時は、その人が持つタイムコードに秘密がある時もあります。
「たら」「れば」は存在しないのは、百も承知ですが、仮に、ハリルホジッチ監督がそのまま監督を続けていたら日本サッカーの方向性に白黒決着がついたのではと思ってしまいました。
と言うのは、ハリルホジッチ監督のタイムコードが0-0だったんですね。0-0の時は、物事に白黒決着がついたり、方向性を決定していく時だったり、または自分の立場やポジションが大きく変わりやすい時でもありました。
今回のW杯グループリーグの試合を見ても、例えばポルトガルVSスペイン、アルゼンチンVSアイスランド、1人の「個」に対する「組織」という図式の試合があります。「個」でいくのか、「組織」なのか。ハリルホジッチ監督は「個」に近い考え方だったと思います。だから、デュエルや「縦に速く」を選手に求めたのではないでしょうか。時には、代表選手の体脂肪も綿密なチェックを怠りませんでした。
その「個」も、やはり日本では不向きだったのか、それとも改善、発展の余地はあったのか、この事は、ハリルホジッチ監督が実際に、W杯で指揮をとらなければわからなかった事なのです。そういう意味での「白黒決着」です。
対して、西野監督のタイムコードは1-1、積極的に行動を起こす時であり、新しく何かをするには最適な時でもあります。ただ、方向性は決めておかないと空回りしやすいですが。
西野監督が就任したのも本大会の2か月前でした。時間がありません!時間がないから、急遽の策のように映っていますが、西野監督が今、しようとしている事も、一定ではありますが日本サッカーの方向性を示したものであると思います。今、西野監督は個も大事にしている選手の自主性、主体性、選手間の連動性や連携で攻撃したり、守備を組み立てて、本戦に臨もうとしています。
私は、もしかしたら、日本サッカーの方向性の答えが出るのはセネガル戦だと思っています。
いや・・・でも、わかりません。今年は、繁栄なのか、破滅なのか、これまでの試合も番狂わせが起こってます。もしかしたら、コロンビア戦も思わぬ展開になるかもしれません。
思えば、2018年は日本がW杯初出場してから20年、Jリーグ発足して25年、そんな年なのです。
ソロソロ、日本サッカーが進むべき道をはっきりさせてほしいです。
「これがあるから、日本は世界で勝てるんだというものを」
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