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2018年5月 6日 (日)

検証!松坂大輔投手の勝負勘

日本球界復帰で、実に4241日ぶりの勝利です。

今シーズンこれまでも好投はしていました。なかなか勝敗に結びつかずでした。この日も好投を続けて、内容は6回、1失点、与四球8の内容でした。唯一の失点が5回でしたが、この局面での松坂投手の思考が明暗を分けました。試合経過と試合後の松坂投手のコメントも非常に興味深いコメントでした。今回は、試合経過と松坂投手のコメントを検証していきたいと思います。松坂投手の素質は、下記の通りです。

松坂大輔:025-888-919

試合経過から

5回表、DeNAの攻撃、連続四球でワンアウト満塁、中日側は大ピンチ、4番打者ロペスはサードゴロでツーアウト、満塁でピンチである事に変わりはない。

続く打者は、昨シーズン首位打者の宮崎選手、この日も2本ヒットを打っている。結果はストレートの四球を与えて押し出しになり、1点を与える

試合後の松坂投手のコメント

「彼(宮崎選手)のところで打ち取れればいいですけど、最悪押し出しでもいいかな、とは頭にありました。甘く入って、長打を打たれるよりは、押し出しで1点をあげてもいいかな、というのはありました」

素質論では、物事を判断する意思決定の優先順位の事をマネジメントと呼んでいますが、マネジメントには、ホープ(現実を前向きに捉える)、ケア(リスクヘッジを優先する)の2種類があります。

「」のコメントは、1点をあげても次を押さえればいいというホープの思考と長打を打たれたくないというケアの思考が両方あるんですよね。

松坂投手は、素質タイプ025を持っています。素質タイプ025を持っている人の強みは「客観性と冷静な判断」それが、ここではいかんなく発揮されているシーンでもあります。
状況としては、中日が3点リード、投手として一番やってはいけない事が長打を浴びて同点、逆転を許す事、この日の宮崎選手は2本ヒットを打っている。ここは無理に勝負にいく相手ではありません。

そして、押し出しを与えた後の梶谷選手を1球で仕留めています。これに対して、松坂投手のコメントは

「勝負は早いと思ったので、チェンジアップでしたけど、1球で仕留めるつもりで投げました」

野球では、四球の後の初球を狙う事はよくあります。打ち気になる打者の心理の逆を突く、冷静に見極めている025の特徴も見られますし、素質タイプ888の先々をイメージして、合理的に判断する事、1球で仕留めるのも、いわゆる短期間で結果を出したい時に、現れやすいのがセカンドエレメントです。松坂投手は、セカンドエレメントに素質タイプ919を持っています。919を持っている人は、ここ一番の咄嗟の判断のよさ、勝負強さを生まれつき兼ね揃えています。

思えば、松坂投手は甲子園春夏連覇、決勝のノーヒットノーラン、ルーキーでの最多勝、WBC2大会連続MVP,ワールドシリーズ制覇、数々の大舞台を経験してきました。松坂投手がこれだけの大きなタイトルを獲得できたのも、今回のシーンとコメントに代表されるように

「ここ一番で、その通りに投げられる後天的な努力、元々生まれつきの素質からも、客観性を持ち、冷静に試合展開を見極められる事、投手として合理的な結論を出せる事、それに加えて天性の勝負強さ」

これらの事が相まって、日米で165の勝ちを積み重ねることができたのだと思いました。先に挙げたように、このシーンは、松坂大輔投手の全てが集約されているシーンです。


松坂投手と同年代の私ですが、彼の事は応援していきたいと思いました。

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