検証!Jリーグ開幕直前、清水エスパルスは繁栄の道を歩むか、滅亡か①
Jリーグが今週の金曜日に開幕します。サッカーファンの方、ひいきのチームを応援するサポーターにとって、待ちに待ったシーズンが始まります。軽い気持ちでやってみた今シーズンのエスパルス予想も3シーズン目になります。チームを愛するサポーターの思いを聴くと、年々プレッシャーが増してきます(笑)
残酷な結末が待っていても、言わなければならない事は、ピシッと言わなければいけません。
ヨンソン氏には清水エスパルスの監督を引き受けてくれた事に感謝です。私も含めてですがエスパルスサポーターは、ヨンソン氏は、昨シーズンのサンフレッチェを率いたいいイメージが残ってますから、この人事は好意的に受け止めています。私は、ヨンソン監督でチームの立て直しが出来なければ、J1に残っても毎年、残留を争うようなチームにしかならないと思ってます。
タイトルを見るとドキっとした方もいるかもしれません。今シーズンは繁栄でなくても「繁栄への礎」を作るシーズンにしてほしいです。さて、ヨンソン監督の月ごとのバイオリズムはこの通りです。
2月 ☆☆☆ (3月3日の試合を含む)
3月 ☆☆
4月 ☆☆☆☆ (5月2日と6日の試合を含む)
5月 ☆☆☆☆
7月 ☆☆ (8月1日と5日の試合を含む)
8月 ☆☆ (9月1日の試合を含む)
9月 ☆☆☆☆
10月 ☆☆☆ (11月2日の試合を含む)
11月 ☆ (12月1日の試合を含む)
今シーズンは、浮き沈みが激しいシーズンになるかなと思ってます。チーム状態はよくても予期せぬ変化が起こり、場合によっては、どうしてもチーム事情、けが人の状態によって、周りに合わせなくてはならない事情が出てくるかもしれません。そこで、浮上のカギは2つ。
・ヨンソン監督が早く自分のペースで自分らしく采配を揮うことができるかどうか
・対戦相手、けが人の状況把握、選手補強をどうするか、カップ戦のメンバー等、チームが置かれている状況をしっかりと見極めて、的確に対応できるかどうか
変化を求められるところに来る人が、「転換、変革」のバイオリズムを持ってやってきたのは、チームとしても転換期であると私は考えてます。また、げんた会でもお話ししましたが「転換・変動・変革」のバイオリズムにあたる人の予想は難しいです。ちょっとした事がいい方に向かう、ちょっとした事が悪い方に向かう、それだけ物事の変動が例年よりもよく動くからです。
そのようなシーズンですから、シーズンを通して手の打ち方が的確ならば、ベスト5も可能ですが、手の打ち方を間違いまくり、対応が常に後手を踏むようですと、最悪でJ2降格も有り得ます。W杯中断前までの試合で、ポイントになりそうな所は2つあります。
ポイント① 第3節のコンサドーレ戦(7-4-0)
開幕戦で優勝候補とあたるのも、ある意味ラッキーで勝ち点3を狙いにいってほしいところです。アントラーズを叩くなら、ここが1番のチャンス!勝てば、シーズンの後半で活きてきます。私は第3節のコンサドーレ戦が、中断前の1つのポイントになると考えてます。この試合に勝つことで、相乗効果も大きいからです。
A 優勝候補に勝つのも大事ですが、勝てなかった相手から勝つ事もシーズンが進むにつれ、選手にとってはメンタル上有利に働きやすい
B サポーターにとっても「今年のエスパルスは違う!」と結果で示すことができる
C ヨンソン監督自身も自信を持って、自分のペースで采配を揮いやすくなる
結果が芳しくなくても開幕からの5試合で、無理にチーム方針、環境を変えるという事だけは、避けたほうがいいでしょう。
ポイント② 4月からGWまでの8試合
月ごとのバイオリズムからもわかるように「出だしでつまづいても、挽回のチャンス」が巡ってきます。ただし、試合が組まれている日のヨンソン監督のバイオリズムまで出すと、試合をしてほしい日とほしくない日が交互にやってくる日程なので、一進一退、3歩進んで2歩下がる、そんな感じに近いかもしれません。
また、この期間ヨンソン監督自身が、迷いなく積極的に采配を揮うことができているかどうかも重要なポイントです。選手にとっても、チームコンセプト、チームの戦術等をしっかりと深め、どんな試合展開でも対応できる準備期間とするほうが、シーズン後半で活きてきます。期間中は4月7日のジュビロ戦が大事な試合になりそうです。この試合に勝てば、一気に波に乗れる可能性も考えられます。挽回できないと、苦しいシーズンになる可能性も考えられます。ヨンソン監督の解任だけは避けてほしいです。
昨シーズンの上位チームも好調期にあたりますので、上位を追うというより勝ち点をしっかり積み上げるという目標の方が功を奏しやすいでしょう。
素質論以外で気をつけてほしい事
①サポーターの方々も指摘していましたが、チームとしてのメディカル体制を整えておくべき(咋シーズンあまりにもけが人が多かったため)
②選手補強に関しては、どのような状態になっても対応できるような偏りのない選手補強をしてほしい
7月、8月はよくて現状維持か順位を少し落としやすく苦戦を予想しています。出来る限り中断前までに勝ち点を稼いでおくことが次のステップにつながりやすいです。今年は、W杯もあるため、その分日程が過密になっている特殊なシーズンでもあります。優勝争いも残留争いも例年以上に最後まで何が起こるかわかりません。
シーズン序盤は、昨シーズンの上位5チームを中心に回ると思います。シーズン後半予想はW杯中断後にします。
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