大局観
「大局観」
元々の意味は、チェス、囲碁、将棋などのボードゲームで、的確な形成判断を行う能力のことです。また、ボードゲームにおいては、部分的なせめぎあいに捉われず、全体の良し悪しを見極め、自分がどの程度有利不利にあるのか、堅く安全策に出るか、勝負に出るのか判断を行う能力のもとともあります。
私は、この「大局観」を2年前から意識するようにしてきました。
素質論のタイムコードにも「大局」というのが存在しています。例えば、ある方のタイムコードが5-4-9-3としましょう。タイムコードを表記した時、一番左の5の部分がUniverseと呼ばれている箇所です。
ちなみに、左から2番目はYear、左から3番目はMonth、一番右はDayと呼ばれているところです。Universeは、その年全体への影響を与えるベースのエネルギーです。
今年(と言っても、もう終わってしまいますが・・・)は、どのような年になるのかを見る時にはUniverseの影響を受けたYearと読み込むと、その年に何を優先して取り組むべきかが見えてきます。何に気をつければいいかもわかってきます。
大局を知る一番のポイントは、私たちは常に大きな流れに影響されている、生かされている事を意識する事が大切です。
大局を知らないままでいると、時折、次のような現象が見受けられます。
自分のサイクルを無視してその人物の「成功しやすいタイミング」を真似したり、成功を焦るあまり「ご自身の成長の時」を逃してしまう事もあります。桜が夏に咲くことはありません。ヒマワリが冬に咲くこともありません。イチゴ狩りの季節も夏ではありませんよね。
大局を知り、大局観が身に着くと目先の利益、損得に振り回されることが少なくなります。今年の私は、タイムコードが悪い年でしたので、自己鍛錬、自己成長の時、消費はしても浪費はしない、他人のためにお金を使う、半ば奉仕の気持ちで過ごしてきました。
常に、物事を全体的に見渡し、動きや成り行きをもっと見渡せるようにしたいです。大局観を読む力の積み重ねが、アドバイスやカウンセリングの中で活きてくるものだと信じています。
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