2018年8月
      1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31  

最近のトラックバック

無料ブログはココログ

« 検証!大谷翔平選手のMLB移籍記者会見と素質から見えた選ぶであろうチームと選ばないチーム(前編) | トップページ | エスパルスJ1残留・・・よかった »

2017年11月26日 (日)

検証!大谷翔平選手のMLB移籍記者会見と素質から見えた選ぶであろうチームと選ばないチーム(後編)

前回のブログでは、主に大谷選手のCANCODEの解説とそこから見えた事を書きました。ここを初めて読む方は、前回のブログを参考にして下さい。

前回のブログ http://first-emotion.cocolog-nifty.com/soshitsu/2017/11/mlb-3733.html

そして、「単に二刀流を受け入れてくれるチームではなく、球団、GM、監督を含め、真に二刀流を受け入れてくれる下地のあるチーム」を選ぶであろう。

そんな結論に達しました。メジャーでも二刀流を成立させるにあたって、カッコ内の環境の重要性をはっきりと認識していることが十分にわかる記者会見でした。

大谷翔平選手が選ぶであろうチームと選ばないチームを予想する前に、大谷選手のCANCODE以外でも重要な後天的な要素が2つあります。この2つだけ解説しておきます。


①ポスティング入札制度

簡単に言うと、ポスティングシステムとは海外FA権を獲得していない選手が、海外(主にメジャー)に移籍したいと希望した際に、所属球団がそれを容認すれば移籍可能になります。

ポスティングの申請は、毎年11月1日から翌年の2月1日までの間で可能となっており、ポスティングを希望した選手の所属球団は、交渉権の対価となる譲渡金(上限2000万ドル)を設定することができ、それをMLBに申請します。その設定された譲渡金を了承し、選手と契約したい球団があれば、そのすべての球団と交渉することができます。

現在の譲渡金をあらかじめ設定し、複数球団と交渉できるというシステムになり、選手にとってはお金だけでなく環境や待遇も考慮しながら比べる事ができるようになったのが、現在のポスティングシステムです。


②パークファクター

こちらも大事な要素です。日本もアメリカもそうですが、野球場にはピッチャーが有利な球場(ピッチャーズパーク)と打者に有利な球場(ヒッターズパーク)の2種類あります。

なぜ、パークファクターの視点が大事か?と問われれば、大谷選手は「二刀流」でメジャーに挑戦するわけです。その際に、「打者」大谷よりも投手「大谷」に重きを置くだろうと考えています。打者有利の球場を選んでも、先発投手の価値を図る、勝利数、勝率、防御率、QS(6インング3失点以下)で、投手大谷の価値を落とす確率が上がってしまいます。つまりは、ピッチャーズパークをホームにしているチームを選ぶはずです。


この2つの要素も取り入れて、仮定の話でありますが、MLB所属全30チームが、譲渡金の上限2000万ドルを用意していると思って下さい。(現実的にはありませんが・・・)あと、色々チーム事情があると思います。


・選ばないチーム

選ばないチームとして、私はヤンキースが最有力だと考えています。これは、前編で解説した大谷選手のCANCODEからです。大谷選手は、結果よりもプロセスが大事と考える傾向があり、じっくり考えて、周りに左右されず自分の道を突き進みたいと考える人です。また、大谷選手は素質ベクトルAがなく、名門、有名チーム、ビックチームでプレーしたいというモチベーションがあまりありません。

ヤンキースは常勝チームであり、常に結果を求められます。大谷選手の二刀流に時間的な余裕を与えるかどうかは、どうしても懐疑的に見ざるを得ません。また、NYのメディアは早急に結果を求めがちです。この視点から、ヤンキースとメッツは対象外です。

ロッキーズは、高地にあるため、球が飛びやすく典型的なヒッターズパークなので、ロッキーズもないと思います。他にヒッターズパークをホームにしているチームは、ダイヤモンドバックス、レンジャーズ、ツインズ、カージナルスの4チームです。アストロズのホーム、ミニッツメイドは投手有利の球場ですが、アストロズは大谷選手並の打者がそろっているので、このチームで二刀流は考えづらいです。


・選ぶであろうチーム

先にも書きましたが、大谷選手が選ぶであろうチームは、投手有利のピッチャーズパークをホームにしているチームだと考えられます。ピッチャーズパークをホームにしているチームは、マーリンズ、ドジャース、マリナーズ、エンゼルス、レイズ、パドレス、ジャイアンツの7チームです。

私は、この7チームのうちどれかになるだろうと予測します。


再度、大谷選手MLB希望球団のポイント整理

・監督、球団、GMを含め、真に二刀流を受け入れてくれる下地のあるチーム

・ピッチャーズパークである事

・大谷選手の素質から見えた「飽くなき向上心」と自らが思い描いた世界を築きたい、可能性を大きく切り開きたい、その一心である。世界一の選手になるとは言っても、世界で一番お金を稼ぐ選手になるとは言っていない。



これだけ書いて、ヤンキースに入っちゃったら本当に大恥です・・・ それでも、大谷選手がどのチームに入団しても、私は応援していきます。皆さんは、どのチームに入ると思いますか?

« 検証!大谷翔平選手のMLB移籍記者会見と素質から見えた選ぶであろうチームと選ばないチーム(前編) | トップページ | エスパルスJ1残留・・・よかった »

検証」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/237746/72312887

この記事へのトラックバック一覧です: 検証!大谷翔平選手のMLB移籍記者会見と素質から見えた選ぶであろうチームと選ばないチーム(後編):

« 検証!大谷翔平選手のMLB移籍記者会見と素質から見えた選ぶであろうチームと選ばないチーム(前編) | トップページ | エスパルスJ1残留・・・よかった »