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2017年7月20日 (木)

のんびり型でもビジネスに向くか?③

人間にもせっかち型とのんびり型があるように、企業にもこれに似たタイプがあります。

結論が速く、経営方針が短期でコロコロ変わる外資系はせっかち型です。役職があっても短い期間で業績を判断され、結果が出なければ解雇や事業を撤退するのは、日常茶飯事です。これに対してすぐに結果を求めないのんびり型だったのは、旧来の日本企業でした。

たとえ、業績が振るわなくても忍耐強く浮上を待てる気長な体質があり、終身雇用で家族のように従業員を育てていく労働環境がありました。


外資系の会社は、合理的な発想に基づきスピード感を求めます。例えば、ある商品を開発したとしましょう。商品に一定の不良が出る事はわかっていても、それが想定内のエラーで、クレームが発生しても対処可能と判断されればゴーサインを出す、スピード重視ですから、そこまでの精度は求めていないのが外資系企業の実状です。

日本企業はある意味で完璧主義です。自分たちが作る以上は、絶対に不良品を出さないという気概を皆さんが持っています。高い倫理観を持って仕事に携わり、時間を費やす丁寧さがのんびり型として受け取られかねません。


のんびり型と言えば、聞こえは悪いかもしれません。

私は、主体的に丁寧に倫理観を大事にしながら、いいものを生み出そうと仕事に取り組むことは、様々な職業にも活かせる強みとも言えると思います。


最近、現場に入れば職長、会社でも面接を行う時もあります。その時に思うのは「お客さんや取引先、現場の職人方や監督さんに可愛がられるような、愛嬌のある人を採用したい」と思う時があります。

スピードだけを重視するならAIに頼ればいいわけで、どんどん機械が人の仕事を代用していく中、最後まで置き換えられないのは、人を気持ちよくさせる人間性や誠意でもあるような気もします。

私は、スピードはビジネスにおいて非常に価値の高いスキルだと考えています。こうした考え方が、世界標準の考え方になっていくものだと思います。

もし、あなたがのんびり型だとしても「のんびり型だから・・・」と決めつけて、ビジネスからドロップアウトするのはやめましょう。のんびり型でも主体性を持って取り組む事、今、あなたがしている事業や仕事が、いつ結論や結果が出るかわからないような仕事ならば、のんびり型の方が向いています。大丈夫です。私ものんびりですから(笑)そのお陰で素質論を10年やってこれました。生年月日と行動科学を日々検証して、ここまで来ましたからね。

また、誰も手掛けていない事を手掛けている人も、のんびり型に多い気がします。のんびり型だから、ビジネスに向かないと可能性を限定してしまう方が、何よりも勿体ない話です。


そして、今後、時間はかかっても高品質なものをつくったり、人の心を温めるサービスを提供できる人材が、あらためて評価される時代が必ずやってくると思ってます。

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