「魔」は存在する
このブログでも、タイムコードについては、何回か書いているのですが、事例を挙げながら検証していくと「やっぱりタイムコードは侮れない」というのが、私の率直な感想です。
タイムコードにも色々あって、その方のタイムコードがいい時は
・自分が気持ちよく過ごせる時
・打つ手がことごとく決まる時
・いい意味で思わぬハプニングに遭遇したりする事もある時
以上が挙げられますが、タイムコードが悪い時は、上記の出来事とは反対の事が起こり得ます。最悪は、病気になったり、自殺してしまうことすらあります。
更にいえば、素質タイプによってタイムコードの影響を受けやすいタイプもあれば、タイムコードの影響を受けにくいタイプもあります。これについては、もっと検証が必要なので、確証までに至ったら、このブログで事例を交えて書こうと思います。
ところで皆さん、こんな事を耳にした事ありませんか?
「魔が差す」「魔が差した」
いわゆる「魔」という言葉です。私は、クライアントさんだったり、士業者、自営業の方、スポーツ選手、監督等のタイムコードをよく検証しますが、世間で言われる「魔」というのは、確かに存在しているように感じます。そこで「魔」について、事例を挙げてタイムコードの視点から検証していこうと思います。
☆注意書き
「魔」については、皆さんの中で様々な解釈があると思いますし、私もここで書いた事が「魔」の全てとは思っていません。素質論で言うタイムコードから追っていけば、考えられる事はたくさんあります。あくまでも1つの考え方、視点として捉えて下さい。
事例① 読売ジャイアンツ球団記録更新の13連敗
久米宏さんが「ニュースステーション」のキャスターだったころ、スポーツコーナーの時に「巨人負けてよかった~!」なんて言ってましたけど、そんな事も言えないくらいの深刻な事態になってしまいました。高橋監督のCANCODEは下記の通りです。
高橋由伸:125-125-125-1256-G-a-g-9-0-1(2017年6月11日)
今年の高橋監督は9(サミングアップ)の年です。連敗期間中の采配は、代打で力のある選手を出さなかったり、投手交代でも「?」マークがつくような起用だったり、菅野で勝てなかったり、チームも凡ヘッドが多く、高橋監督が迷いながら采配をしているように感じました。
事例② 2015年清水エスパルスがJ2降格
エスパルスサポーターにしてみたら「大事件」レベルの出来事です。よく暴動が起こらなかったと思います。あの時の監督が大榎監督です。大榎監督も当時のタイムコードを見ると9の年だったんですね。2016年は2(トライアル)の年でした。
大榎克己:001-125-555-0014-I-c-i-1-2-3(2017年6月11日)
これは、当時のフロントと選手の確執が激しく、降格の責任は大榎監督だけの責任ではありません。世代交代も進まず、チームとしてのビジョンがないまま補強や試合を積み重ねた結果が「降格」という悲劇でした。
そのようなチームを率いても、悪い意味で采配や選手起用に迷いは出てきます。試合を見ても攻め切るのか、守るのか、意志統一もされていないように感じました。結局、大榎監督はセカンドステージの4節で解任になってしまいましたけど、大榎監督にしてみれば「魔」以外に何もないです。
会社やチームを代表する方でないにしても、例えば営業職の方は、思うように成績が上げられなかったり、スポーツ選手ではケガに苦しんだりします。
・サミングアップの年の傾向と対策、今年の対象者は?
まず、サミングアップの年で一番恐いのは
「一旦崩れたりすると、歯止めが効かなくなったり、沈んでしまえば、浮上のきっかけがつかみづらくなってしまう事です」さらに言えば、突発的なアクシデントも起こりやすい時なので、場合によっては、落ち込みに拍車がかかることもあります。燃え尽き症候群にもなりやすい時です。
私が、9(サミングアップ)の年や月が「魔」と考えた理由は上記の事が起こりやすいからです。
対策としては、
①物事を堅実に進める事
②現状維持を目標とすること。時には、現状維持すら厳しい時もありますので、去年の7割~8割をベースラインで定める。
③理想を追わない、現状維持がしあわせと思って過ごす
④リフレッシュが大事
今年がサミングアップの年の対象者は、素質コアが0126、0256、9196、1256、0016、5556、コアの番号が6番の人です。「魔」が差しやすいタイミングなので注意をしてください。
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