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2017年5月 5日 (金)

やさしさについて考えましょう

今日は、こどもの日です。各行楽地で観光客が賑わってますね。動物園や水族館は、小さいお子様で一杯です。私の実家の近くにも動物園がありますが、開園前から駐車待ちでした。


同じ言葉であっても、価値観の違いによって解釈が異なったり、コミュニケーションギャップを生みやすい言葉がいくつかあります。事例を挙げるとしたら「がんばる」「やさしさ」この2つの言葉が該当します。


この2つの言葉以外にも該当する言葉はありますが、今回は「やさしさ」という言葉を取り上げて考えてみたいと思います。


・かまってあげるのがやさしさだと解釈するベクトルHタイプ

ベクトルHを持っている方は、皆と仲良くしたい、人柄のいい人と言われたい方が多いです。そういう方が多いからこそ、嫌いなことも人から嫌われたり、仲間外れになることを嫌う傾向にあります。

だから、落ち込んでいる人をみて、見て見ぬふりをするのは「仲間外れ」にしている自分に罪悪感を感じ、落ち込んでいる人に声をかけたり、かまってあげたりするのです。


・放ってあげるのがやさしさだと解釈するベクトルEタイプ、ベクトルAタイプ

ベクトルHを持っている方からしたら、放ってあげるのがやさしさなんて信じられない!と思うかもしれませんね。なぜ、このようなギャップが生じるのでしょうか?


まず、ベクトルEを持っている方の価値観は、自分がどう思ってるか、自分がどう感じているか、納得できるかどうか、「自分」という軸を大事にしています。落ち込んでいる人を見ても、最初から声をかけるという事はあまりありません。

「その人自身に考えてもらって、もし、落ち込みがひどく、こちらに声をかけてきたり、どうしてもその人自身では解決できない時に手を差し伸べよう」とこんな風に考えてます。


ただし、ベクトルEの方はいつ、その時がきてもいいように目配りをして見守るのがやさしさだと考えています。反対にベクトルEの方が、落ち込んでいたら、そっと見守りましょう。むやみに声をかけると「あっちいって」とか「こないで」って言われる時ありますので。その時は、心が一番弱っているんだなと思い、そっとしておくほうがいいです。


次に、ベクトルAを持っている方も落ち込んでいる時は放っておくほうがいいですね。

ベクトルAを持っている方は、いつも元気に、大物感ある自分、光輝いている自分をイメージして、日々の生活を送っている方が多いです。

ベクトルAを持っている人が、落ち込んでいても、放ってあげるのがいいのは、「いつも元気に、大物感のある自分、光輝いている自分」そのような自分でない自分を見られるのが嫌だからです。

「自分が元気じゃないのが一番みじめ」これも理解しておいて下さい。


いかがでしたか?同じ言葉であっても、素質の違いによって解釈や対応方法が異なってきます。

今日は、こどもの日でもあります。もし、お子様のいるご家庭であれば、お子様とこのようなテーマで話し合ってみるのもいいかもしれません。私見ですが思いやりのある大人として、成長するには何れ考えなければならないテーマだと思います。


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