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2016年5月 2日 (月)

検証!世界初のチーム、水球男子日本代表大本監督のパスラインディフェンス

今年は、五輪イヤーですね。既に、決まっている選手や競技もあれば、これから最終予選を迎え、五輪出場を勝ちとらなければならない選手や競技もありますよね。そんな中、男子水球が32年ぶりの五輪出場を決めました。普通なら1人、2人のものすごい力を持った選手だけがクローズアップされがちですが、選手以上に注目されたのは「パスラインディフェンス」という戦術でした。

このパスラインディフェンスという奇想天外な戦術を編み出し、男子水球を五輪出場に導いた大本洋嗣監督をCANCODEで検証していきたいと思います。

大本洋嗣:100-125-789-1008-I-g-h

まず、水球の守備ですが、ゴールキーパーと攻撃選手の間に入って「マンツーマン」で守備をするのがセオリーです。しかし、パスラインディフェンスではパスコースに身を置いて、パスカットを狙うため、きれいにパスが通ってしまうと攻撃選手にゴール近くまで攻め込まれて、シュートを打たれるリスクが高いです。下記におけるパターンが水球の得点パターンです。

①強いフローターがマンツーマンの守備を回しこんでシュートする

②サイドや45度やトップの選手がコンビネーションでミドルシュートを狙う

③ペナルティーを奪って数的優位な状態を作る

④ペナルティーシュートをもらう

⑤守備から攻撃に転じた時に、相手選手を振り切りゴールキーパーと1対1の状況を作る

大本監督は、⑤の作戦に賭けました。私は、この決断に大本監督の素質を感じました。

①と②は、サイズやパワーに勝る外国人には勝てません。

③と④は、サイズに劣る日本人がそのような状況を作ることは難しい。

そうなってくると世界に対抗するには⑤しかない。

素質タイプ100も125も789も、物事を決める時はリスクヘッジを優先する傾向があります。特に③と④は、過去を見ても失敗しかないですし、失敗のイメージしかないものを戦術として採用するにはムリがあったかもしれませんね。リスクヘッジができない場合は、その事を選択しない事すらあります。ならば、相手にパスを通させない事で失点を減らし、得点を機会を増やす。これぞ!究極のリスクヘッジですよね。このようなロジックで、理想を求めて世界初のパスラインディフェンスが生まれたのです。ここでは、1st100理想としたチーム作りと3rd789の過去の失敗でも経験を基に判断している点も特徴が強く出ていると考えられます。

3rd789の特徴が強く出ている点は、もう1つあります。大本監督は、現役時代のポジションはフローターバックでした。フローターバックは攻撃選手とゴールキーパーの間にポジショニングをして、ゴールキーパーと協力をしながら、相手フローターを挟み撃ちにして抑えるのが役目です。「自分の経験」を糧にフィールダー全員に徹底させました。経験から伝えていく点も3rdに素質タイプ789の影響を受けているかもしれません。

さらに、大本監督はベースポテンシャルIを持っています。ベースポテンシャルIを持っている人は、とにかく知的好奇心が旺盛な方が多いです。自分なりのアイデアを出して工夫をしていくことが好きです。大本監督の100-125-789とベースポテンシャルIが世界を驚かすシステムの発想の原点だったかもしれません。

・では、どのようにして選手をまとめたのか?

世界初ですし、戸惑った選手も少なからずいたと聞いています。私は、選手をまとめあげられたのは2nd125とポテンシャルg、hが関わっていると考えられます。2nd125の特徴は、あしかけ4年地道なチーム作り、最後に勝っているチームの姿を大本監督はイメージしていたのではと推測できます。ポテンシャルgは、組織を大きくさせたり、目的を持った組織を作る力に長けています。またポテンシャルhは、組織を内部から管理する力に長けていますし、修正しながらとりまとめいく力がある人が多いです。どのスポーツでもそうですが、なかなか結果が出なければ、監督と衝突したり、起用法に不満を持つ選手が出てくることはあります。それに対し大本監督は、選手から意見を聞き、修正をしていきました。まさに、ポテンシャルhを持っている人の1つの事例です。ポテンシャルgとhの使い分けと日本人の特徴である俊敏性と機動力を磨き上げ、世界初のチームを作り上げ、五輪出場を勝ち取りました。もちろん、大本監督の素質だけでなく、長期合宿やハードな練習に耐えた選手の努力も賞賛に値されるべきです。


足掛け構想4年、経験と五輪出場の実績を積み重ねたチームです。皆さん、もう1度言いますが世界初のチームですよ。そんなチームですから、もっともっと注目して応援しましょう。

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