2017年8月
    1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31    

最近のトラックバック

無料ブログはココログ

« 静岡で素質論基礎理論講座Ⅰを開催します! | トップページ | 特別検証!ラグビーのウイングに適している素質タイプは? »

2016年3月27日 (日)

検証!ラグビー元日本代表HC、エディー・ジョーンズに学ぶ勝つための組織

1年前の今頃は、ラグビー日本代表の存在、ラグビーのW杯、時の人となった五郎丸選手の存在を知っている方は、ほとんどいなかったと思います。去年9月のラグビーW杯で、これまで1勝の日本代表がグループリーグで3勝という輝かしい成績を残すなんて、誰が予想していたでしょうか?南アフリカ戦(スプリング・ボグス)の勝利は、ラグビーファンだけでなく、多くの日本人が感動したベストゲームだったと思います。今年は、日本チームのサンウルブスがスーパーラグビーに参戦して世界強豪チームを相手に奮闘しています。

歴史的快挙を成し遂げた日本代表(ブレイブ・ブロッサム)を率いたのが、エディー・ジョーンズHCでした。今回は、日本ラグビー界に大きな足跡を残したエディー・ジョーンズHCを検証します。

エディー・ジョーンズ: 555-025-001-5554-C-c-a

外見からして、自らも徹底的に追い込めるハードワーカー気質、鬼軍曹を連想させるような姿で、その姿から発せられる言葉も厳しいものがあります。選手を褒めたかと思えば、翌日は選手を叱咤し、できない理由よりも何ができるのかを考える。ここに「為せばなる」「ほめるもけなすも遠慮がない」外見とミックスして素質タイプ555の精神性がよく表れていると感じました。また、素質タイプ555はベクトルEに分類されるのですが、ベクトルEの精神性が表れていると思ったのは、物事を説明するときに、具体的な数値を用いて明確にわかりやすく説明している点、また改善点を挙げるにしても最大で3つまでとポイントを絞り、効率よく物事を進めようとする精神性が表れていると思います。

・W杯で優勝したにもかかわらず、エディー・ジョーンズはまだまだ学ぼうとしていた

エディーが進化し続けるのは、セカンドエレメント025と素質コア5554の影響を受けているものと思われます。素質タイプ025は元々が、情報収集や人脈を築くことが好きな方が多いです。素質論では、行動を起こしたり判断したりする時に、優先したくなる心的傾向性の事をモチベーションと言っているのですが、025のモチベーションはスキルアップに分類されます。正に、スキルアップするものであれば何でも取り入れる傾向性があります。事例を挙げて言いますと、日々成長できるものを見つけるために書店へ行く、感銘を受けた方の話や講演を聞きに行く、エディーの場合は、時には世界各地に足を運ぶこともあるそうですが・・・私は、エディーへのあるインタビュー記事を見た時に、印象に残っている言葉がありました。「大きなプロジェクトを立ち上げる場合、何を成し遂げるかというテーマを最初に掲げてはいけない。まず、しなければならないのは、同じバスに誰を乗せるか?」という事でした。ビジョンやプランよりも人、つまり、優秀な人材に勝る資産はないという事です。インタビューの中でも、もし、サッカー日本代表のHCだったら、香川選手を中心にすると答えてました。中心となる選手、スタッフと共に、ディスカッションしながらチーム作りを進めていく、エディー独特の理論もあると思いますが、「人」を重視するベクトルHらしいチームビルディングだと思いました。




また、素質コア5554の影響もあると思います。素質コア5554は、物事を幅広くとらえていきたい、色んな人の考えを理解したい精神性があります。エディーから名前が挙がった指導者は、サッカーでしたらグアルディオラ、ベンゲル、ヒディング、日本人では、原辰徳さん、なでしこジャパンの佐々木さん、女子バレーの真鍋監督が挙げられます。他にもいますが、自分とは違うジャンルで活躍している方の話を多く聞き、何か指導方法の中で活かせることはないのか、それが進化の源泉かもしれません。そして、ポテンシャルcの表現力で選手やスタッフに分かりやすく説明し、ポテンシャルaの実行力、完遂力で実行して勝てる組織を作っていくのがエディー流なのです。


・それぞれの国の文化に注目して背景にある強みを引き出すこと、それをプラスアルファに変える

素質タイプ555と素質タイプ001のチームマネジメントの手法は、似て非なるものがあります。どちらもチーム全体に気を配るのは同じですが、着目点が違います。素質タイプ555は、チーム全体に穴ができないように修正していきます。素質タイプ001は、全体に気を配ってそこから強みを引き出していきます。守りのバランスを整える方が得意な555、攻めのバランスやオプションを加えるのが得意なのが001です。ラグビーは国による文化の違いもありますから、強みを理解してもらったり、または新たにオプションを加える事は簡単な事ではありません。変えるためには、こちらがやろうとしていることを信じてもらうことが重要です。今のラグビー日本代表を強くした事例を1つ挙げて言うならば、かつては日本代表も狩猟民族でないからメンタルが弱いという事を言われました。しかし、エディーは「農耕民族だから、メンタルが弱いと誰が決めたのか。コメを作るのは共同作業。みんなが力を出し合ってコメを作る。だから、何事も一緒に成し遂げる事を好む。この特徴を使って、強いチームを作ればいい」と話しています。1人の選手を2人で止めるダブルタックルは、まさにその事例だと考えられますし、オリジナリティーを追及する素質タイプ001の精神性も出ていますね。


・優れた指導者は目標設定が上手

ラグビー日本代表の練習は、想像を絶するくらいきつかったと聞いています。それでも選手がついてきたのは、結果がついてきた事と目標がしっかりしていたからではないでしょうか?エディーはオールFIXなので、着地点を決め、明確に目標を設定する方が力を発揮しやすいタイプです。長くつらい事でも、時には突然練習を止めて、選手と一緒に温泉に入りに行ったり、厳しい練習をすると見せかけて、選手をゴーカート場に連れて行ってリフレッシュさせたり、そんな遊び心はベースポテンシャルCの精神性を感じます。私個人的に面白いと思ったのは「ニンジャバディ」「侍アイ」「ジャパンウエー」のような言葉です。これもベースポテンシャルC、ポテンシャルcの言葉による表現力が長けている面を感じます。



来たる4年後の2019年は自国でW杯が開催されます。エディー率いるイングランドと対戦も見てみたいです。

« 静岡で素質論基礎理論講座Ⅰを開催します! | トップページ | 特別検証!ラグビーのウイングに適している素質タイプは? »

検証」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/237746/64671203

この記事へのトラックバック一覧です: 検証!ラグビー元日本代表HC、エディー・ジョーンズに学ぶ勝つための組織:

« 静岡で素質論基礎理論講座Ⅰを開催します! | トップページ | 特別検証!ラグビーのウイングに適している素質タイプは? »