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2016年3月 9日 (水)

素質論とゲシュタルト療法④

間が空いてしまいました。前回は、ゲシュタルト療法の基本的な考え方と各エレメントにどう影響してくるのかをお話ししました。今回は、事例を挙げてゲシュタルト療法に素質論的なアプローチをします。


・ゲシュタルト療法の気づきの3領域(外界、内界、空想領域)を活用します

例えば、素質タイプ555の男性の方がいたとしましょう。素質タイプ555の方は、非常にバランス感覚が優れている方が多いです。この方が紳士服のお店へ行きました。そこで、1着のスーツに目が留まりました。

外界の気づき 上下のスーツのバランスがいい

内界の気づき バランスが整っていて格好いい

空想領域  白のYシャツを中に着たら似合いそうだ。ネクタイは赤色系を選ぶ方がしっくりくる。もう1着同じスーツがほしい。商談のクロージングの時に着ていこうかななど。

素質タイプ555で事例を挙げてみましたが、大事なことは外界の気づき⇔内界の気づき⇔空想領域と3領域がどんな風にチェーン化させるか、また空想領域が多ければ多いほど、どう広げるか、どんな対処していくか、どう受け入れるかをイメージしていくことです。ここでは、何が間違っていて何が正しいというのはありません。普段の人間関係の中でも、その人の全体を捉えて「あれもある、これもある」と認めていけば、ストレスも大分減ってくるようになります。また、素質タイプによって「外界の領域における気づきの傾向性」「内界の領域における気づきの傾向性」「空想領域における気づきの傾向性」が全く違います。


・ゲシュタルトは知らなくても素質論CANCODEを勉強した人なら客観的に自分を見ることができます

素質論との融合を実践していく場合、内観していく過程において素質論CANCODEを通して客観的に自己を見つめる事はできます。基礎理論Ⅰでファーストエレメント、セカンドエレメント、サードエレメントがどんな状態、どんな場面で現れやすいのかを勉強しますよね。つまり、場面毎に現れる自分自身の状態を注意深く見ることができます。そして、調和が思うように取れていない部分に気づき、意識に上がってきて、対処しようとするのです。そのことから、自分自身が「本当にどうなりたいのか?」が見えてくるため、欲求が湧いて成長のエンジンがかかってきます。外界の環境の中に生きる有機体としての「人の心」と「身体の内部」の統合していないものを図り、その中にある人間との密接な関わりを「今、ここで」という一瞬において把握し、その時々にそれに気づき、またはそういう人であることを意識化していくことが大切です。



ゲシュタルト療法は、文字にして順序立てて説明すると、今回の連載のような流れなのですが、これら理論を全く知らなくても、もしかしたら皆さんが日常生活の中で、何気なく実践されている事かもしれません。そうして考えると人間はすごいですね。

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