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2015年2月26日 (木)

素質論と精神分析学の融合④

精神分析学の中で、素質論と融合できるのは「性格構造論」です。

性格構造論は人間の性格・心的な世界はエス(イド)、自我(エゴ)、超自我(スーパーエゴ)の3層で構成されているとする考え方です。エス、エゴ、スーパーエゴについて簡単に説明します。


エス・・・エス(イド)は、原始的自我。無意識の外にある「それ」という意味で、無意識的なものの代表格「~がしたい」「~が欲しい」といった欲求衝動の解放だけを求めるために、エスは「本能衝動の座」とも呼ばれている。エスは無意識の中にあることが多い。


自我・・・心の中心領域で外界と接触し、知覚、思考、判断、学習、記憶などの現実的思考(二次過程)が機能する(外界を的確に把握し現実に適応する領域)外界とエスとの仲介をしてパーソナリティーを統合する役割であることから「知性の座」とも呼ばれる。


超自我・・・乳児期の両親のしつけや社会的規範が内在化されてできる領域 「~してはいけない」「~しなくてはならない」といわゆる「良心」である。自我に対して、道徳的判断を下す(自我が道徳的なことをしているかどうかを監視)部分である。


自我がエスのパワーをコントロールして、その自我を超自我が監視しているような図式になります。エスと自我の戦いは必ずしも自我が勝つとは限りません。エスは、原始的自我と呼ばれるだけあって、とても根強いものです。自我が押され気味になり、そこに超自我が加勢してくるために、自我と超自我が協力した結果、エスを押さえることが出来るわけです。3種のパワーのバランス感がフロイトの「力動論」なのです。

エスが一番強くなると・・・社会的に未成熟な身勝手な人になります

自我が強くなると・・・とても我の強い人になり、周りの人からは嫌われてしまいがち

超自我が強くなると・・・道徳的な面が強く、些細なことも許されない頭の硬い人になりがち


エス(イド)は素質コアで言うと、1,2,3,4,5番帯に多いですね。スーパーエゴで押さえつけられているのは7,8,9,0番帯を持つ素質コアに多いです。5,6番帯はありのままが多いです。5番帯はエスの方にあるのですが、ありのままといのうがエスかスーパーエゴなのかがわからないのです。職業にも関係しているのですが、エスが強い方の素質コアの人は、自営業だったり、中小企業でエース級で活躍している人が多く、スーパーエゴが強い方の素質コアの人は、大手企業、公務員など、組織の中で活躍している人が多いように感じます。



ぜひ、皆さんの周りの人たちの素質コアを調べてみてください。

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