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2015年2月10日 (火)

素質論と精神分析学の融合①

今回から、素質論と心理学の融合について書いていこうと思います。心理学にも、色々なジャンルがあります。とても全部はまかない切れませんので、日常生活の中でも取り入れやすいもの、かつ理解しやすいものをピックアップしていきます。

まず、「心理学」という言葉を聞くと、大半の方は、心の深層を読み解くものであるというイメージを持っています。それらの方が思っている心理学というのは、フロイトやユングの精神分析学の、ほんの一部分であることが多いです。心理学は「人間の行動についての科学」であり、人の脳波の分析や流行、世論調査など社会現象にまで広がっているものなのです。今回のタイトルにある精神分析学はあくまでも心理学の一分野にすぎません。


精神分析学は、ユダヤ人である神経病の開業医であったジークムント・フロイトによって創始された心理学です。フロイトは、患者を観察していくことで、「ヒステリーの研究」を通して「無意識」を発見し、精神障害の原因は、その人自身の心にあるということを「心の科学」である心理学に持ち込みました。


では、素質論と精神分析学はどのように融合できるか考えていきます。

素質論CANCODEの読み込みにも精神分析学で当てはめていくことが出来ます。各タイプの場面毎の精神性を理解する時に、意識、前意識、無意識の違いが見られることが多いです。意識、前意識、無意識の違いについて説明します。


意識・・・ 今、この瞬間に自覚している心の働き。例えば、自分の特徴について「このような面はありますか?」と聞いて、「ありますよ」と、本人が十分に自覚しているケース。


前意識・・・ 今は、意識できないが、思い出そうとすれば意識できる心の働き。自分の特徴について「このような面はありますか?」と聞いて、初めは「どうだろう?そんな面はないように思うけれど」と言っていたが、事例を挙げて話すと「あ!それならわかる。ありますよ」と過去の記憶から手繰り寄せることができるケース。


無意識・・・ 本人が意識できない心の働き。自分の特徴について「このような面はありますか?」と聞いて、「それはないと思います」と否定するが、周りの人に聞いてみると「○○さんは気づいていないかもしれないですけど、よく目にしますよ」と、周りは気づいても本人は気づいていないケースや周りも本人も気づいていないケース。


このように意識、前意識、無意識という3つの精神分析学の視点を融合することによって、クライエントでさえ、気づいていない心の奥の声に耳を傾けることができるようになります。また、自分自身の無意識の領域については、ご家族、ご友人など、あなたのことをよく知っている方に聞いてみて下さい。初めは抵抗してしまうかもしれませんが、新しい自己の発見にも繋がります。ぜひ快く受け入れてください。   

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