朝活でのある質問
今日は、新年最初の朝活に参加してきました。ここの朝活は、特に話題のテーマはなく、席も話題も自由でゆるい感じが最大の特徴です。ちなみに、女性の比率も高いので、話題が多く尽きません。
私が、素質論の話をしていた時の事ですが、ある女性から「どうしたら生年月日を上手く聞けるのか?」という質問をされました。私の場合は、素質論インストラクター、アドバイザーと名刺に肩書が入っているので、素質論の話をして、「相手の方に興味がありますか?」と聞いて、ありますと答えれば、生年月日を教えてくださいと聞くことができるのですが、そうでない方が、相手の生年月日を聞くのは意外にハードルが高い事に気づかされました。
素質論を学ぶと、素質を調べるのに生年月日が必要になります。男性が女性に聞く場合や初対面、まだ人間関係が浅い時期に聞いたりすれば、不愉快に思う方もいると思います。人間関係をよくするために学んだ素質論が、人間関係を悪くしてしまえばそれは本末転倒ですよね。
実は、相手から生年月日を自発的に聞き出せる方法があります。そんな具体的な会話の事例を紹介します。
私「○○さんの笑顔は、にじみでるような笑顔で、そこに素質が表れてますね」
相手「えっ!?その素質が出てるって何?」
私「この前、素質が分かるセミナーを受けて来て(または素質が分かるという人に会い、色々なお話しを聞いて)その特徴が出てると思いまして」
相手「そうなんだ、でも、素質ってそんなに分かるの?」
私「見ただけでも分かるときはありますし、生年月日が分かればもっと詳しく分かりますよ」
相手「そうなんだ」
この会話のツボは2つあります。1つ目は一番最初の「にじみ出るような笑顔」と相手の特徴を捉えて、相手の興味を引いてみること。2つ目は素質論という言葉を出さないことです。素質論という言葉を出せば、素質論について聞かれますし、素質論の事を話さなければならなくなります。説明ができればいいのですが、できない場合は自分で自分の首を絞めることになります。それに引き換え「素質」という言葉ならば、素質論を知らない方でもスンナリと受け入れてくれますし、興味も持ってもらえます。
百発百中ではありませんが、この方法なら慣れれば誰にでもできるのではないかと思います。ぜひ、試してみて下さい。
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