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2014年3月22日 (土)

勉強会

先日、知人の勉強会に行ってきました。テーマはコミュニケーションに関する事でした。私が、この勉強会に参加したのも素質論と融合できるコミュニケーションの手法を取り入れたかったからです。当日は、仕事が予定より遅くなってしまい、勉強会は途中から参加となりました。ホワイトボードには、ミラーリング、ペーシング、バックトラッキングと書いてありました。

ミラーリングとは、相手の身振り、手振り、表情、姿勢、座り方等を相手に合わせて真似ていく。ペーシングは文字通り相手のペースに合わせていく。バックトラッキングは相手が話した事を簡潔にまとめてオウム返しする。この3つは、素質論と融合させるとより効果を発揮します。例えばペーシングを事例に取ると、ファーストまたはセカンドに001を持っている人は、話をしていて文をつなげていくときに、独特の「間」があります。この「間」は人によって若干の差があります。もう1つ事例に挙げるとすれば919を持っている人は、話していくうちに段々と話すテンポが上がっていくことがあります。ミラーリングも事例に挙げてみましょう。ベクトルHを持っている人は、話しているときは柔和な表情だったり、温かい表情で話すのが特徴なので、こちらも柔和な表情で話しをすれば、自ずとラ・ポールは築きやすくなると思います。また、ベクトルEを持っている人は、あまり表情を変えず淡々と話すのが特徴的です。

素質論アドバイザー、カウンセラーが初対面のクライアントでも比較的早くラ・ポールを築けるのは、ここに秘密があります。その秘密はどんなミラーリングをすればいいか、どんなペーシングをすればいいかを「素質ベクトルとタイプ」で理解をしているからです。素質ベクトルと素質タイプで起こりえる現象と対応方法をセットで理解している事にもなります。今後も継続して素質タイプ別に検証を進めていきたいと思います。

講師の方もお話していましたが、私もコミュニケーションは「聴く」ことから始まると思います。相手が何を考えているのか、何を伝えようとしているのかなど、相手に対し真摯に耳を傾ける、まずはここからではないでしょうか。コミュニケーションが上達していくために必要な事は、「テーマ」を設定していく事だと思います。ただ、漠然と人と話すだけでは、おしゃべりは上手くなるかもしれませんが、コミュニケーションが上手くなる事はありません。それとコミュニケーションを上達させるのに特効薬はありません。地道に積み重ねてこそ上達していくものだということをこの勉強会で再確認できました。そして、よりよい人間関係を築き上げていく事も自然とできるようになります。日頃から勉強会で習ったことを意識してコミュニケーションを取っていきたいです。

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