検証! 野田総理の解散について
皆様、こんばんは
今月16日に衆議院が解散しました。各地で駅前の演説や講演会などがあって、一気に選挙モードになりました。「一寸先は闇」ということわざは、政界にピッタリ当てはまるような気がしてなりません。今回は、野田総理の解散時期と総理のCANCODEについて検証していきたいと思います。
16日に解散を決めた野田総理、この解散劇はタイムコードの影響もあると思いました。タイムコードとは時のバイオリズムを10分類したものです。1つ1つの解説はここでは省略させていただきます。
時系列で追っていきますと、
党首討論 11月14日 野田総理のタイムコード:1-0-8
衆議院解散 11月16日 野田総理のタイムコード:1-0-0
タイムコードの0は、様々なことに区切りをつけやすいとき、ズルズルと流されてきたことに白黒決着をつけるときでもあります。リセットの時とも言ったりします。「近いうちに」と言って3ヶ月、ようやくその「決着」の時を迎えたわけです。また、14日はday(一番右)の数字が8なんですね。8は周りから認められたい気持ちが強くなりやすい時です。その日が党首討論の日だったと思うと、解散を宣言するにはうってつけの日だったと推測できます。
つまり一言で言えば野田総理にとって「今月が一番思い切ったことをしやすい月だった」という事が、タイムコードからも裏づけが取れるのではないでしょうか。
「近いうちに」これはセカンド、サードエレメントが強く出ていた言葉ではないかと思います。ファーストエレメントに025を持っている方は、特に約束事に関してはほぼ「絶対守る」という考えがあり、その約束事に関して破ったり、裏切ったりするのは025の方にとってはつらい事なんですね。野党から「うそつき」呼ばわりされては、いくら野次でも心にグサっと刺さったのではないかと思います。演説で「野田君は正直の上にばかがつく」とも話してました。これは総理の約束事を守るという律儀な一面を表していると思います。
それと消費税増税を決めましたけど、サードの888の影響が出てたと思います。888は決めた事に関しては、一直線に突き進む傾向があります。野田総理は財務大臣を歴任していました。このままでは、日本の社会保障制度は破綻するというのが頭の中にあって、何としても増税で社会保障制度を補わなければならない思いもあったと思います。サードエレメントは「絶対、やり遂げたい」と思ったときは結構でやすいエレメントです。
野田総理のCANCODEから考えていくと、私は今回の解散は党利党略の解散ではないと思いました。毎回、恒例になりますが、解散のネーミングをつけるなら株で言う「損切り解散」がいいのではないでしょうか。
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