訃報!ダチョウ俱楽部 上島竜兵さん
ここ2,3年ですが芸能人の方の体調不良、精神的な不調でしばらく芸能活動を休止する方が多いです。一昔前も多かったかもしれませんが、近年、明るみに出てくる事が多いように感じます。先日、速報に驚いたのが
「ダチョウ倶楽部 上島竜兵さんが自宅で亡くなる」
とてもショッキングな出来事がありました。ダチョウ倶楽部のギャグを思い出しているうちに、上島さんの素質が気になって調べてみました。上島さんの素質は
上島竜兵:012-012-100-0129
テレビでは、明るく振舞っているように見えた上島さんですが、CANCODEをみると自己矛盾が大きい素質の並びでした。気になった点はあります。
素質タイプ012は、ベクトルHのグループになりますが、ベクトルHの人は争いを好まず誰からでも好かれるような、人格者を目指したいという人生の方向性を持っています。そして、相手の心の中にも自分の居場所を見つけようとする傾向が見られます。
報道によりますと、上島さんは亡くなった志村けんさんの事を慕っていました。心の拠り所であった志村さんが亡くなってしまった事による喪失感が大きく、かつ、自分を迎えてくれる居場所が無くなってしまった。
次に気になったのが、サードモードにある素質タイプ100です。素質タイプ100は、思いつめてしまうと、こちらから聞いて答えを促そうとしても半分も答えられない傾向が見られます。誤解をしてほしくないのですが、これは、答えたくても答えられないと解釈して下さい。
これもある記事から見つけたそうですが、上島さんが高校の恩師に電話をかけたのですが、恩師が「どなたですか?」と問いても返事ができなかったと、恩師がハッと気づき、「竜兵か!?」と聞いたら「そうです」と答えたそうです。気を使いすぎて、発言や行動を我慢してしまう事があります。
最後ですが、ベクトルHの人は、自分の行動を後になって「こう、思われているのではないか?」と気にする人が多いです。
もしかしたら、上島さんは不平・不満があっても自分の発言や行動をぐっと我慢して、芸能活動に取り組んでいたかもしれません。心の拠り所であった志村さんが亡くなってしまった事で、孤独感を募らせていた事も考えられます。上島さんの心労はかなりのものであったと想像できます。皮肉な話ですが、人間関係に器用な人ほど、自己矛盾が大きくなる傾向があります。
素質論アドバイス、カウンセリングでも、素質論講座の中でも話しますが、人間関係をよりよくする事は大事な事です。究極の人間関係は自分自身です。自分の素質をしっかり把握し、自分を活かせるようにする。自分を活かせるように環境を整える。ストレスから自分を守る。どこでも、どんな時でも力を発揮できるのが素質論の凄みでもあります。
上島竜兵さんのご冥福をお祈りいたします。
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